沖縄リベンジ(前編)は
こちら公園前バス停でバスを待っていると、ほどなくバスがやってきた。
時刻は
14:37、定刻の2分前である。しかもバスは定刻を待たずに
発車してしまった。え?このバス遅れてたのか? でも1本前のバス
って
14:09なんだが。早く来て定刻まで待たないんだとしたらそれ
はそれで問題だろ(苦笑)
バスは、外国人観光客の問合せに対して運転手さんが会社に電話
している間停車したり、国際通りの渋滞に巻き込まれたりで、自分
の焦る気持ちとは裏腹になかなか進んでいかない。そうこうしてい
るうちに、車内の自分には次の決断をするときが近づいていた。
万座毛と座喜味城跡のどちらを先に行くかという選択である。
もっとも、正直ここはあまり迷わなかった。最悪どっちか観光できな
かった場合、どっちを次回に回した方がいいかと考えたとき、那覇か
らより遠い万座毛を残すと行くの大変だから、万座毛は今回行っと
いたほうがいいという判断をした。ということで、観光順は万座毛を
先、座喜味城跡はその後となった。
バスがどの程度遅れているのかは、下車する想定をしていた喜名
(座喜味城跡の最寄りバス停)を通過するまでわからなかったのだ
が、喜名を約6分遅れの
16:10に通過。その後運転手さんが飛ば
しに飛ばした甲斐あって、恩納村役場前(万座毛の最寄りバス停)
に着いたときには約2分遅れの
16:35まで挽回していた。約2時間
乗車で金額は1370円也。
バス停降りて少しすると道は上り坂に。荒い息を吐きながら万座毛
に到着したのは
16:45過ぎだった。
(左) ご存知万座毛 (右) 伊江島の城山(タッチュー)が遠くに見える城山は伊江島にある標高172mの山。万座毛から伊江島までは直線
距離にして20数キロ程。だから天気がよくても遠くにかすんだ程度に
しか見えなかったのだろう。
(左) 名護・八重岳方面を撮影 (右) 白い建物は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートというホテルすぐ近くにいた観光客のおばちゃんは、「写真見せて、あのホテルに
泊まってきたのって言い張っちゃおうかしら」とぼやいて?いた(笑)
万座毛滞在は10分程度だった。もうちょっと居たかったな。
また10分歩いてバス停へと戻る。
17:09というバスは時間どおりには来なかった。バス待ちの間にタク
シーが1台通り過ぎた。一瞬捕まえて乗ってしまおうかとも考えたが、
座喜味城跡までは30分以上の道のりだ。いくらかかるんだかわかっ
たもんじゃないと思いとどまった。
バスは約5分遅れの
17:14にやってきた。バスに乗っている間も太陽
は着々と西へと傾いていく。日没時刻は確実に迫りつつあった。喜名
到着は
17:45、バス代650円也。
ここからは徒歩約20分あまりの道のりになる。自分が事前に調べた
日没時刻まであと7分しかない。着いたときにはもう真っ暗かもしれ
ない。でも行ってみようと歩き出した、すると…。道路挟んで反対側
の駐車場にタクシーが1台停まっているのが見えた。急いでそちらへ
向かい、運転席にいた運転手さんに声をかける。
「座喜味城跡まで行ってもらえますか?」、「はい」。普通に考えれば
当たり前の会話なんだけど、自分にとってはまさに天の助けだった。
だって
去年来たときはここにタクシーなんか停まってなかったし。
気持ち丁寧な聞き方したのも、近いからって断られたりしたら大変だ
という気持ちの表れだった。
タクシーに乗ってわずか5分で座喜味城跡着、620円也。時刻は
17:
50。タクシーに乗りつつ道のりを確認していたら、坂道が多くてとても
20分歩いても着けるとは思えなかった。
「土壇場で佑ちゃん並みにオ
レ持ってたらしい」と感じずにはいられなかった。最初からタクシー待
たせておけよなんて野暮なこと言わないでね。だって何時頃喜名に着
けるかわからないし、時間切れ(日没)で予約が無駄になる可能性も
あったんだから容易には頼めなかったわけですよ。
座喜味城跡入口 一の郭の門と二の郭
一の郭舎殿跡 夕闇迫る座喜味城跡右の写真を撮ったのが
18:05頃。もう撮影には厳しい時間となっていた。
座喜味城跡を出たのは
18:15頃。既にあたりは真っ暗になっていた。
徒歩20分ちょっとで喜名バス停着。バス停では一人の男性がバスを
待っていた。話しかけられたのをきっかけにこの方と話をすることに。
北谷まで行かれるという小波津さん(ほんとは名前出しちゃいけない
のかもしれないけど)は、バス停の近くに住んでいるけど、バスに乗
ったことはほとんどないとか。沖縄は車社会らしい。一期一会の出
会いだとわかってはいたけれど、いろいろと話をして心和ませてもら
った。小波津さん、その節はありがとうございました。バスは11分遅
れの
18:50にやってきた。ホテルの最寄りバス停・松尾に到着した
のは
20:27だった。
沖縄セルラースタジアム那覇へのリベンジもできたし、奇跡的に2つ
の観光地も無事回ることができた。今回は沖縄に思い残しはなく、旅
を終えることができたのだった。