2016年04月22日

2016J2 千葉 vs 町田

物凄い強風が吹き荒れる悪コンディション下での試合だった。午前中降っ
ていた雨は試合前には既にあがっていたが、場外で巻き上げられた砂埃
が大量にフクアリ内部に流入し、ピッチは黄色いフィルターがかかったよう
になっていた。そして、それだけ砂埃がすごければ当然見ているほうもつ
らい。目が痛くて目を開けていられない状態になることもしばしばで、これ
にはさすがに閉口した。風速20m台の中での試合は中止になるギリギリ
の環境下だったように思う。風速30m以上あったらしい金沢や富山の試
合が中止になったのだから。


2016年4月17日(日)
J2リーグ第8節(フクダ電子アリーナ) 観客 7,986人

ジェフ千葉   (前半0-1、後半1-0)   FC町田ゼルビア


前半11分、DF10土岐田洸平のシュートをFW9鈴木孝司が少し触って
コースを変えたため、ころころと転がったボールはそのままゴールライン
を越えていった。GK23佐藤優也も全く反応できない鈴木孝の技ありシ
ュートだった。自分の見ているところからは何が起こったのかよくわから
ず、「魔法でもかけられたんか?」という失点だった。

その後はジェフもチャンスを作るが、この日も前線の選手のシュートがこ
とごとく決まらない。2トップのFW11船山貴之FW18吉田眞紀人は決
定機を1本ずつ外し、MF8井出遥也はドリブルで相手GKまではかわし
たものの、DFにクリアされてシュートまでは撃てずというシーンもあった。


試合は0-1のまま後半アディショナルタイムへと突入。自分は何分アデ
ィショナルタイムがあるのか見逃したが、もう時間はほぼないだろうと思
われたところで左サイドDF27阿部翔平からゴール前へとクロスが上が
る。これを船山に代わってピッチに送り込まれていたFW19オナイウ阿
がヘッドでゴール右隅に流し込み、土壇場でジェフは同点に追いつい
た。阿道が点を取った時間は後半49分。後で人に聞いたらアディショナ
ルタイムは4分と表示されていたらしいので、まさに試合終了間際に飛び
出した起死回生の同点ゴールだった。

敗色濃厚だったところを最後の最後で町田から勝点2を削り取って痛み
分けに持ち込むことができた。負けていれば町田との勝点差は6に広が
っていたので、勝点1以上に価値のある同点ゴールだった。ちなみに、
この試合でジェフの選手は11本シュートを放ったが、そのうち枠内に飛
んだのは阿道のヘッド1本のみ。つまりジェフは枠内シュート1本で1点
取ったのだった。

また、ダイジェスト映像を後で確認したら、阿道のゴールが決まった瞬間、
町田の先制ゴールをアシストした土岐田はその場に崩れ落ち、試合中ジ
ェフにとって壁となり続けたDF37カルフィン・ヨン・ア・ピンは頭を抱え込
んだ。11分から93分までリードを守り続けた町田の選手たちが、最後の
1分を守り切れなかったことにショックを受けるのも無理はなかった。


この試合には、今季ジェフから町田へレンタル移籍しているMF8谷澤
達也
がスタメン出場していた。なんで谷澤に出場不可条項をかけてお
かなかったのかは謎だが、対戦相手となった谷澤はやっぱりうざかっ
た。変態ドリブルと巧みにファウルを貰ういつものヤザワールドは健在
だった。その谷澤が後半35分に交代でベンチへ下がってからジェフに
同点ゴールが生まれた。谷澤がピッチにいたら狡猾に時間使われて逃
げ切られていたような気もするが、今季の谷澤はフルタイム出場してい
ることは一度もないようなので、既定路線の交代だったのだろうな。


関連記事
「2012DAKKANジェフ vs町田(アウェイ)」
「2012DAKKANジェフ vs町田」

2016年04月18日

2016高校春季群馬県大会 中央中等-東農大二

中央中等vs東農大二    中央中等vs東農大二 試合結果


4月16日(3回戦) 桐生球場 試合時間 2時間37分

中央中等  000 200 000=2  11安打、_8四死球、1失策
東農大二  002 020 02X=6  _6安打、10四_球、1失策
(中) 谷山〈5回0/3〉、新井創〈2回0/3〉、谷山〈1回〉-林
(東) 依田〈4回〉、経田〈3回〉、桑原〈2回〉-小野澤

▽三塁打  桑原(東)  ▽二塁打  中島(東)


東農大二は3回、二死満塁から7番竹渕(#17)の左前適時打で2点先制。
中央中等は4回、一死一・三塁から9番谷山(#1)が右前適時打。これに
ライトの失策が絡んで二・三塁となった後、1番宮下(#5)の中前適時打で
すぐさま同点に追いつく。追いつかれた東農大二は5回、一死満塁から押
し出し四球で1点勝ち越すと、内野ゴロの間に三塁走者が生還してもう1点。
8回にも8番桑原(#11)の中越え適時三塁打と内野ゴロ野選で2点を加え、
リードを4点に広げる。なんとか反撃したい中央中等は最終回、先頭打者が
四球で出塁したが、続く3人が相次いで打ち取られて万事休す。6-2で東
農大二が中央中等を降し、4回戦進出を決めた。


東農大二は2回に二死満塁のチャンスを逸し、3回も一死満塁からの中飛
では三塁走者が還れず。この回もチャンスを逃すと相手に流れがいきそう
だなと思ったが、7番竹渕のクリーンヒットで先制し、もやもやとした嫌な空
気を断ち切った。その後一度は同点に追いつかれたが、相手のミス絡みで
再び勝ち越すとそのリードを最後まで守り切った。

ただ、東農大二は勝ちこそしたけれど、課題も多く残る試合だったように思
う。まず、犠打を三度試みたがいずれも失敗(一度は投手の真っ正面に転
がったゴロを投手がファンブルしたので結果的に走者は進んだ)。盗塁は
10回企図して成功6の失敗4。積極的な走塁は姿勢としては悪くないが、
もうちょっと成功率を上げたいところだろう。投手は3人が登板したがいず
れもピリッとしなかった。三者凡退で抑えられた回は一度もなく、常に得点
圏に走者を背負う苦しい投球を強いられていた。エースは登板しなかった
が、温存するほど余裕のある試合展開ではなかったはずなのだが。


中央中等は、先発の谷山が2回と3回に3四球ずつ与えるなど制球に苦し
み、最終的には与四球10。投球した6イニングで被安打の5を加えると計
15人の走者を出塁させてしまっているわけで、これではちょっと厳しいと
言わざるを得ない。

打線は、9イニングすべてで得点圏に走者を進めながらも、得点は4回に
挙げた2点のみ。拙攻に次ぐ拙攻でチャンスを潰しまくってしまった。7回
は無死一・二塁からバント空振りで二塁走者が飛び出してしまい、結果的
に二塁走者は帰塁できたがその代わり一塁走者がタッチアウトに。その二
塁走者はショートへのゴロで打球に接触してしまうミスを犯し、結局この回
無得点。8回は二死から3連続四球でもらったチャンスもいかせず。毎回
記録した残塁は計15を数え、最後まであとひと押しができないままに終わ
ってしまった。
posted by hiro at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球観戦(高校) | 更新情報をチェックする

2016年04月17日

2016オープン戦 トヨタ自動車東日本-関東学院大

トヨタ東vs関東学院大


4月10日 関東学院大球場 試合時間 2時間31分

______000 000 021=3  7安打、3四球、0失策
トヨタ自動車東日本_000 000 40X=4  9安打、4四球、1失策
(関)_久保田〈6回〉、日名子〈1/3回〉、渡会〈0/3回〉、桃田〈2/3回〉、小西〈1回〉
__-具志堅、浅川
(ト)_山﨑〈3回〉、中里〈3回〉、吉橋〈1回2/3〉、阿世知〈1回1/3〉-内山

▽二塁打  竹内大、正木(関)、北見(ト)


関東学院大
(3)  正木(筑陽学園4)
(9)  宍倉(横浜4)→H 照沼(佐久長聖4)→6 長田:おさだ(日大藤沢3)
(8)  拝崎(横浜4)
(D)  秦(我孫子東4)
(7)  東原(東海大相模4)→R 江崎大(佐賀商1)
(4)  石野(聖光学院3)
(5)  大石(駒大苫小牧4)→H 神南:かんなみ(啓新1)
(6)  伊藤祐(大湊3)→H9 甲斐翔(神戸国際大付4)
(2)  具志堅(沖縄尚学3)→H 竹内大(東海大相模1)→2 浅川(九州学院4)
(P)  久保田(前橋育英1)→日名子(向上2)→渡会(湘南学院2)→桃田(波佐見4)
__→小西(三田松聖1)

トヨタ自動車東日本
(6)  林(筑波大)
(4)  北見(関東学院大)
(D)  小野(甲府工高)
(7)8 大谷(前沢高)
(5)3 羽田野(関東学院大)
(2)  内山(八戸工大一高)
(3)  村上(栄徳高)→H7 関口(東農大)
(8)  向川戸(盛岡中央高)→H75 高橋(花巻東高)
(9)  後藤(盛岡大)
(P)  山﨑(一戸高)→中里(花巻東高)→吉橋(武蔵大)→阿世知(神奈川大)

*場内アナウンスは、関東学院大側も社会人仕様の呼び捨てで統一


0-0で迎えた7回裏、トヨタ東は四球・犠打・四球・左前安打で一死満塁か
ら後藤洋祐が押し出し四球を選び1点先制。この後、林竜希の左前適時打
と北見昂之の中越え2点適時二塁打で3点加えてこの回計4点。対する関
東学院大は8回表、代打 甲斐翔太が右前安打。続く2人目の代打 竹内大
貴の左中間二塁打で無死二・三塁とすると、正木慎也が右中間へと弾き返
す適時二塁打ですぐさま2点を返す。9回表にも一死三塁から内野ゴロの
間に1点返して1点差まで詰め寄ったが、最後の打者は右飛に倒れて試合
終了。トヨタ東が4-3で勝利を収めた。


JABA静岡大会に出場していたトヨタ東はこの試合の前日も試合を行って
おり、山﨑慎也、中里優介、吉橋幸治の3投手は2日続けての登板だった。
山﨑、中里の2人は無失点に抑えたが、3番手の吉橋が2イニング目の8
回に捕まり2失点。二死三塁で関東学院大の4番秦広明を迎えたところで
吉橋は降板し、阿世知暢がマウンドへ。この試合で最も盛り上がった場面
だったように思うが、阿世知は秦をどん詰まりの三ゴロに打ち取り、火消し
成功。9回も続投した阿世知は1点こそ奪われたが、どうにか逃げ切った
のだった。

関東学院大は、先発のルーキー・久保田倫太郎が6回まで投げて6安打を
打たれたものの要所を締めて無失点で切り抜けた。6回までに打者22人と
相対して無四球、3ボールまでいったのもわずか2人と制球も安定していた。
球数がわずか66で済んだのも無駄な四球を出さなかったあたりが要因だ
ろう。リーグ戦でも十分戦力として働いてくれそうだ。


この試合は1時間3分で5回までを終了していたが、最終的な試合時間は2
時間31分。つまり残りの4イニング(しかも9回裏はなし)で1時間28分もか
かったわけだ。7回以降に試合が動いたこともあるが、関東学院大の2番手
以降の投手が制球を乱して四球を連発し、試合のペースが極端に落ちたの
も確かだった。関東学院大の鈴木聡監督は試合後のミーティングで選手に
説教していたが、打たれるならまだしも四球四球で自滅してしまった投手陣
に怒り心頭だったのだろうと思われる。

2016年04月13日

2016J2 千葉 vs 金沢

2016年4月9日(土)
J2リーグ第7節(フクダ電子アリーナ) 観客 9,280人

ジェフ千葉   (前半1-0、後半0-0)   ツエーゲン金沢


前半から金沢の高い位置からのプレスをパスワークでかわしつつ、何度
も得点チャンスを作っていたがなかなかゴールは決まらない。これまでの
試合で前半に得点を挙げたことは一度もなく、なんとなく攻撃のエンジン
がかかるのが遅いなというのは感じていた。ただ、この試合では前半か
らボールを支配して優位に試合を進めていたので、このままスコアレス
で前半を終わると嫌な感じがするなと思っていた。そんな矢先の前半終
了間際の45分、MF10長澤和輝からのパスを受けたMF15富澤清太
が巧みなコントロールショットでゴール上隅に決め、今季前半初得点。
富澤は横浜Fマリノスから移籍後初のゴールでもあった。

後半は、ビハインドとなって前に出てこざるを得なくなった金沢の攻めに
苦しみつつもカウンターから度々チャンスを作ったが、さらなる追加点は
奪えず。金沢は後半終了間際のコーナーキックの際には、GK31原田
欽庸
までゴール前に攻めあがってくる捨て身の布陣を見せたが、ジェフ
はどうにかこのセットプレーを凌ぎきり、1-0のままタイムアップ。ジェフ
は3試合ぶりの勝点3を獲得したのだった。


攻撃面では金沢を圧倒できていたように思うが、結果的には最少得点を
守り切るという形で試合は終わった。FW11船山貴之が相手GKと1対1
の場面が二度あったが、1本はクロスバー直撃、もう1本はループシュー
トを上に外していずれも得点ならず。MF8井出遥也も何本かシュートを
撃ったが、いずれもGK正面を突いてしまった。まあ船山にしても井出に
しても、GKとDFにシュートコースを消されていたようには見えたので、見
た目ほど簡単なシュートを外したわけではなかったと思う。それでも、この
うちの1本でも決まっていれば試合はもっと楽な展開にすることができて
いただろう。


金沢には、昨シーズン途中にレンタル移籍でジェフへやって来たアン・ビ
ョンジュン(安柄俊)が今季から在籍している。前節では金沢移籍後初ゴ
ールを決めており、勢いづいてフクアリに乗り込んでくるのだろうなと思っ
ていたら、スタメンどころかベンチにも入っていなかった。どうやらケガの
ためにアウェイゲームの遠征メンバーからは外れたらしい。

ジェフでのアンは天皇杯の東京国際大戦で2ゴールを決めたのみで、リ
ーグ戦で得点を挙げることはできなかった。自分は昨シーズンのアンを
見て、「とにかく試合に出続けて試合勘を取り戻さないとダメだな」と思っ
ていた。金沢では出場機会を貰えてるようなので、今は敵ではあるけど
なんとか覚醒してくれればと思う。でも11月の対戦ではお手柔らかにね。


関連記事
「2015J2 千葉 vs 金沢」

2016年04月07日

踏破球場リスト記事の改訂をしました

踏破球場リスト(随時更新)


数日前から空いた時間に過去記事の手直しを行っている。閲覧ブラウザ
によって甚だしい文字ズレが生じていることが今さらながらにわかったの
で、そのあたりの修正を行っている。ただ、このブログには現状900本以
上の記事があるので、まあ地道にやっていこうかなと思う。そのあたりの
話はまた後日にでも。


踏破球場リストも閲覧ブラウザによっては見づらい感じになっていたと思
うので、修正を施すと同時に都道府県ごとにいくつの球場に行ったかとい
う数値も加えてみた。


たくさんの球場に行っている都道府県はどこなのかを順位付けすると、

1位__葉(43球場)、2位__玉(37球場)、3位__京(28球場)、
4位_神奈川(24球場)、5位__城(23球場)、6位__岡(14球場)
7位__島(12球場)、8位__馬(11球場)、9位_栃木、愛知(10球場)


1位の千葉は在住してるんだから当然と言えば当然だろう。50も視野に入れ
られるところまでは来ているが、まずは春秋の高校野球予選で使う球場でま
だ訪れていない流山市営とナスパには行かないといけないなとは思っている。

2位が東京でなく埼玉というのは自分の中では意外だった。熊谷公園という
大物にまだ行ってないんだが…。それにしても、東京は埼玉よりも9球場も少
なかったか。東京で名前が知られていてまだ行ってないのは福生ぐらいかな。
「東京は野球場不足」という声を聞くけど、本当にその通りなのかもしれない。
2020年の東京五輪時に神宮球場使用不可なんてことほんとにできるのか?

4位の神奈川は高校野球の夏の予選で使う球場すらまだすべて行っていな
い。大和、藤沢八部、ハマヤクがまだなんだけど、どうも神奈川の場合、「い
つでも行ける」という思いがあるから、迷ったときによそを優先してしまう傾向
がある。その結果、行こうと思ったことはあるけどいまだに実現していないの
だ。中井もそのパターンにはまっている。あと、最近南足柄を高校野球で使
わなくなってきているのがちょっと気になるところだ。

5位の茨城はまだ開拓の余地あり。この3月には桜川と神栖海浜に行く予定
だったが、天候の問題で直前に断念している。高萩、常陸大宮、笠間、結城
鹿窪あたりもまだ残しているので、30までは伸ばすことも可能だろう。

群馬・栃木よりも静岡・福島の開拓球場数のほうが多いというのも意外だった
けど、ある意味それはわからなくもない。静岡・福島の場合、新幹線使うこと
が多いだろうから、群馬・栃木へ行くより所要時間がかからないという面が大
きいのではないだろうか。静岡なんか昨年だけで4球場新たに行ってるもの。


47都道府県制覇は既に完了してるんだけど、当面の目標としては、その県
でまだ1球場しか行ってないところをなくしていくというところに置いている。
と言ってもそれは簡単ではない。残っているのは、和歌山・鳥取・徳島・佐賀・
沖縄の5県。試合が多くて容易に行けそうなのって徳島ぐらいしかない。沖縄
は行って空振り(経験済み)だとショックでかいしなあ。沖縄は、「気象予報士
泣かせ」と言われるぐらい予報が難しい県なのだとか(日本国内で最も予報
が難しい県だとどこかで聞いたことがある)。予報では大丈夫だったのに、来
てみたら雨でしたってパターンはなかなかにきついものなあ。
posted by hiro at 23:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 球場 | 更新情報をチェックする