2017年05月16日

2017J2 千葉 vs 長崎

前節のアウェイ金沢戦のスタメンから、若狭大志熊谷アンドリューが出場
停止で外れ、北爪健吾もベンチ外。ラリベイはベンチスタートとなった。そし
て、若狭の入っていたセンターバックには岡野洵。北爪の位置の右サイドバ
ックには山本真希が回り、MFには佐藤勇人アランダ。FWには1トップとし
指宿洋史が入った。


2017年5月13日(土)
J2リーグ第13節(フクダ電子アリーナ) 観客 6,230人

ジェフ千葉   (前半1-0、後半4-0)   V・ファーレン長崎


選手は前節から4人入れ替わったが、基本的な戦い方は今までと特に変わ
ったわけでもなかった。そのせいか、前半は船山貴之のゴールで先制点は
挙げたものの、ボール保持率のわりには相変わらず点が入らないという印
象だった。それが後半、高橋壱晟に代わって町田也真人が投入されると流
れが一変した。清武功暉が後半だけで3ゴールを決め、船山も相手のミス
に乗じて2得点目を挙げ、後半だけで4得点。終わってみれば5-0の完勝
だった。

ジェフが90分以内に複数得点を挙げたのは開幕13試合目にして初めての
ことだったらしい。これまで3試合2得点した試合はあったが、2点目はいず
れも後半アディショナルタイムに記録されたものだった。これまで2点取るの
に苦労してたチームがいきなりの大量得点。長崎が後ろに引きこもって守り
を固めてくるチームではないこと、ジェフの入れ替わって起用された選手が
かっちりはまったことなど、いろいろな要素はありそうだけど、「戦術が特に
変わったわけでもないのに、こうもうまく回るものなのか」と思わされたのも
また事実だった。


清武のハットトリックは、ジェフの選手としては2013年にケンペスが記録し
て以来のことらしい。ケンペスはこの年、北九州戦、熊本戦、福岡戦の実に
三度記録しているのだが、お気づきのとおりすさまじいまでの九州キラーっ
ぷりを発揮していたのだな。なお、ケンペスのように複数回のハットトリック
は、1995年にウィントン・ルーファー、2003年に崔龍洙の二人がシーズ
ン2回という記録を残している。

また、清武のハットトリックは、ジェフの日本人選手としては2012年のアウ
ェイ町田戦
田中佑昌が記録して以来のことだった。なお、他にジェフの日
本人選手によるハットトリックは、1995年に新村泰彦、2006年に阿部勇
が記録していた。ジェフの日本人選手で複数回ハットトリックを記録した
選手はまだいない。清武はその第1号になれるだけの資質は十分持ってい
るのではないかと思う。


清武のハットトリックの陰に隠れてしまったが、船山の2得点も評価してあ
げたいところだ。昨シーズン、船山がゴールを挙げた試合は、ホーム横浜
FC戦
ホーム東京ヴェルディ戦ホーム清水戦(2得点)、アウェイ横浜F
C戦と4試合あったが、このうち勝ったのはホーム横浜FC戦のみ。船山の
ゴールはなかなか勝利に結びつかず、今季PKで初得点を挙げた山形戦
もドローだった。とにかく船山がゴールを挙げた試合でやっと勝つことがで
きてよかったわ。


長崎を完封できたのは、得点源であるファンマをシュート0に封じ込み、仕事
をさせなかったのが大きかったように思う。それでも、2列目からの飛び出し
でディフェンスラインの裏を突かれ、フリーで撃たれた澤田崇のシュートがポ
ストを叩いたり、中村慶太との1対1を佐藤優也がセーブして防いだりといっ
たシーンもあり、長崎に点が入っていても決しておかしくはなかった。双方に
もう少し決定力があったら7-2ぐらいのスコアになっていたかもしれないな。


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