2013年04月10日

2013J2 群馬 vs 千葉

正田スタ メインスタンドからの景色


急速に発達した低気圧が猛威を振るうという予報が出ていて「不要不急
の外出は控えて下さい」という報道がされていたこともあり、大荒れの天
候を覚悟していた。が、蓋を開けてみると前橋は雨こそ降ったり止んだ
りだったが、風はさほどでもなかった。日が差すこともあり、当初予想し
た天候とはだいぶ様相が異なっていた。


2013年4月7日(日)
J2リーグ第7節(正田醤油スタジアム群馬) 観客 5,579人

ザスパクサツ群馬   (前半0-0、後半0-2)   ジェフ千葉


群馬は序盤から左サイドを起点にした攻めを展開。FW14横山翔平
再三左サイドからの攻撃に絡んでいて、嫌な選手だなという印象を持っ
た。攻める群馬の左サイドはジェフにとっては右サイド、DF11米倉恒
の守っている側である。元ジェフ戦士である群馬・秋葉忠宏監督は、
おそらく前節の北九州戦を見て「米倉を自由にしてはいけない」という判
断をしたのだろう。米倉を守備に忙殺させることによって、オーバーラッ
プを極力防ぐという策を講じてきたようだ。まあたしかに急造DFである
米倉のサイドをつくのは理にかなった攻めではあるよなと思った。

右サイドの自由を封じられたことだけが要因ではなかったが、前半のジ
ェフの出来は今ひとつだった。選手全員の動きが重く、攻撃はなかなか
うまく機能しなかった。その流れが変わったのは後半8分、DF24乾大
FW37ケンペスをペナルティエリア内で後ろから倒し、レッドカード
で一発退場になってからだった。PKのチャンスはケンペスが外してしま
ったが、1人少なくなった群馬は前線からプレスをかけてこなくなった。
カウンターにかける戦術へと切り替えたようだったが、ここから数的優位
をいかしてジェフは自由にボールを回せるようになった。


ボールを支配して攻める時間が続いたが、なかなか点に結びつかない。
時間も75分を過ぎ、残り時間が徐々に気になり始めようかという時間帯
に先制点が生まれた。MF10兵働昭弘から右サイドに走りこんだ米倉
へ浮き球のパス。これを米倉がそのままヘッドでゴール前へ流す。そし
て最後はMF22ジャイールがヘッドでGKの頭を越し、ファーサイドへと
流し込んだ。8分後にはジャイールの縦パスに途中出場のMF6田中佑
が反応し、タッチラインぎりぎりからゴール前へボールを送ると、それ
ケンペスが確実に決めて2点目。これは田中のラストパスが見事だっ
たと褒めるべきだろう。


試合を通してみれば決していい出来ではなかった。相手に2度ゴール
ネットを揺らされたけれどいずれもオフサイドでノーゴール。特に2度目
のノーゴールの前には、古巣との対決に燃えるFW7青木孝太の狙い
済ましたシュートが右ポストに当たった後今度は左ポストに当たって跳
ね返るというシーンがあり、運に助けられた面もあった。だが結果的に
はジェフは勝利を収めた。自分は「プロは結果がすべて」だと思ってい
る。今シーズン、結果・内容ともによかった試合ってまだ皆無だと思うけ
ど、それでも結果だけはなんとかついてきている。気分的にはちょっと
複雑だけど、内容がよくても結果が伴わないってこともあるし、現状これ
はこれで悪くないのかなとも思う。


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