2014年09月13日

2014天皇杯 長崎 vs 千葉

第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会

2014年9月10日(水)
天皇杯4回戦(フクダ電子アリーナ) 観客 3,710人

V・ファーレン長崎   (前半1-0、後半0-1、
             延長前半0-0、延長後半0-1)   ジェフ千葉


前半30分過ぎにフクアリへ到着した時には既に1点先制されていた。
残り少ない前半の試合を見る限りは、いつもの長崎との試合と同じ風景
が目の前では展開されていた。長崎の素早いチェックの前に、ジェフの
選手は横パスやバックパスばかりで縦にボールを入れることができてい
なかった。前半終了とともにゴール裏のジェフサポーターからブーイング
が出たことは、前半の出来を物語っていたと言えるだろう。


ジェフは後半開始から、この日チーム復帰後初出場だったMF31ジャ
イール
に代えてMF28町田也真人をピッチに送り出した。その町田が
いきなり大仕事をやってのけた。キックオフ直後の前線へのフィードを
FW9ケンペスが落としたところを町田が拾ってそのままシュート。これ
が見事に決まってジェフは後半が始まって1分も経たないうちに同点
に追いついた。町田はこれが公式戦初ゴール。昨年までジェフに在籍
し、プライベートでも仲のいいGK1大久保択生からゴールを奪えたと
いうのも、町田にとっては感慨深かったのではないかな。

同点になって勢いづいたこともあるだろうけど、町田の投入によってジ
ェフはチーム全体が息を吹き返したようだった。前線と後方で意志統一
がなく、チームとして全く機能していなかったのが、町田が入ったことに
よって前と後ろをつなぐ役割を果たし、チームに連動性が出てきたのだ。


攻撃の形は前半に比べて目に見えてよくなったがそれでも得点には至ら
ず、長崎も得点を挙げることはできなかったので試合は延長戦へと突入。
そして迎えた延長後半5分、ジェフは途中出場のMF26井出遥也から前
線へとスルーパスが出る。これに反応したケンペスが相手ディフェンスを
振り切ってシュート。GK大久保は手に当てたもののシュートの勢いが勝
り、ボールはそのままゴールへと吸い込まれてジェフが1点勝ち越し。
このリードを最後まで守り切って2-1でジェフが長崎を降し、2年ぶりの
ベスト8進出を決めた。


前半ちょっと見ただけだったけど、ジャイールが機能しなかったのが残
念だった。得点力不足のチームにあって、攻撃の切り札的存在となって
くれることをひそかに期待していたのだが…。その他では、FC東京から
期限付き移籍してきたMF33幸野志有人の運動量には驚かされた。
神出鬼没に動き回り、延長後半になっても全力で走ってディフェンス面
において貢献していた。あれは今いるジェフの選手には誰もできないな
と思った。この幸野の運動量を攻撃面でいかすことができれば、得点
力は上がるのではないだろうか。あと、延長後半に勝ち越してから、GK
24高木駿
がゴールキックの時に意図して球筋の高いボールを蹴って、
少しでも時間を稼ごうとしていたのが印象的だった。
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