2014年10月29日

2014J2 群馬 vs 千葉

2014年10月26日(日)
J2リーグ第38節(正田醤油スタジアム群馬) 観客 5,805人

ザスパクサツ群馬   (前半0-0、後半1-2)   ジェフ千葉


試合前に水を撒くフクアリと違って正田スタジアムでは水を撒かなかっ
たので、ピッチはカラカラでしかも固そうだなと思った。だから、やや強
めに蹴らないとボールが転がっていかない。フクアリのようにボールが
滑るように転がっていかないからなのか、全体的に選手からスピード
感を感じず、両チームとも動き自体どこか重いように見えた。

慣れないピッチ状態にジェフの選手は順応するまでに時間がかかった
のかもしれない。前半ペースを握ったのは群馬だった。ゴール前で度々
ピンチを迎え、どうにかしのぐという場面が続いた。一方で攻撃のほう
はなかなか機能せず、前半のシュートは1本だけだった。


後半8分、群馬はコーナーキックのチャンスをつかむと、MF16金沢浄
の蹴ったボールを元ジェフのMF7青木孝太がヘッドで合わせてゴール
へと押し込み、群馬が1点先制。金沢がファーサイドに蹴ってきたのも
予想外だったけど、孝太へのマークを外してしまったのもねえ。高さの
ない孝太にヘッドでやられてしまったというのも何とも…。


1点取った群馬は守備を重視する戦術にシフトして引き気味になったの
か、その後はジェフが中盤を支配して攻めを展開できるようになった。
ジェフは、幸野志有人井出遥也町田也真人ケンペス佐藤勇人
兵働昭弘といった攻撃的な選手をピッチに送り出していく。それでも
粘り強く守る群馬ディフェンスに手を焼いていたが、後半41分、MF8
谷澤達也
が倒れこみながらも落としたボールをケンペスがゴールに叩
き込んで、残り4分のところでジェフは同点に追いついた。

同点になったことでジェフはイケイケになり、さらに前掛かりの度合いを
強めていったが、全員が前に上がりすぎていたのでカウンター喰らった
ら怖いなと思っていた。だが、群馬はチーム全体で完全に足が止まって
しまっていて、セカンドボールももはやほぼ拾えない状態になっていた。

後半のアディショナルタイムは4分。群馬ゴール前に攻め込んだジェフ
はケンペスが左足でシュート。ボールはゴールの枠にはいかなかった
が、これをクリアしようとした群馬の選手がクリアしきれずに自陣のゴ
ールへと蹴り込んでしまうまさかのオウンゴール。実にアディショナル
タイム3分のところでジェフが思わぬ形で1点勝ち越し。結局そのまま
逃げ切ったジェフは逆転勝ちで貴重な勝点3を手にしたのだった。


勝ち越しゴールは遠めのサイドで決まったんだけど、「ジェフの選手誰
も触ってない、オウンゴールだわ…」というのはわりとすぐにわかった。
ファインゴールだろうがオウンゴールだろうが1点は1点だし、ジェフが
攻め込んでいたから最後そういう結果になったわけで、気迫と執念で
もぎ取った得点と言っていいのかもしれない。

ビハインドの状況にあった時、「こういう試合を同点や勝ちに持ってい
けないようだと、プレーオフにいけたとしても勝てないぞ」と思っていた。
だから、終盤までリードを許す厳しい展開の言わば完全な負けゲーム
を、土壇場でひっくり返して勝利へと持っていけたのは普通の1勝以上
に価値のあることだと思う。勢いをつけたうえで、次節勝点3差の3位
磐田との試合に臨むことができそうだ。


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