2017年01月13日

やんばるくいな荘の夜

2016年12月24日の夜は、やんばるくいな荘という国頭村にある民宿
に泊まった。宿に着いたのは17時過ぎだっただろうか。まずは民宿で飼
っている(食用ではない)というヤギにごあいさつした後、受付へ。食事は
19時半からだとのこと。食べに行くところが近くにはないだろうと考えて、
いつもは素泊まりなんだけど夕食だけはつけておいたのだ。

夕食の時間まではテレビ見たりしながらうだうだと過ごした。沖縄テレビ
でやっていた「ひーぷー☆ホップ」という番組に出ていた「あーりー」と呼
ばれてた子が目にとまった。優香に南国テイストを加えたような雰囲気
を持った美形の子だった。山入端(やまのは)ありささんという方らしい。
東京のテレビではこの子見られないよなあ。ちょっと残念。


夕食は、宿の外にある三角小屋と呼ばれるところで別の宿泊客と一緒
にとることになる。三角小屋の中には囲炉裏があり、薪を燃やして暖を
とることもできる。19時半過ぎに三角小屋に赴くと、既に2組のご夫妻
がいらっしゃっていた。地元沖縄の方と山梨から来られた方だとのこと
だった。まだ食事は来ていなかったので、2組のご夫妻としばし歓談。

しばらくすると、ようやく料理が運ばれてきた。クリスマスということで鶏
もも肉がメインディッシュだった。宿のおばちゃんは花を持ってきてテー
ブルに置き、普段はお金とっているビールを無料でサービスしてくれた。
そしてここから、おばちゃんの独演会が始まった。宿と離れたところに
ある最近オープンしたカフェの話からいろいろと20分ぐらいしゃべって
っただろうか。いいキャラクターしたおばちゃんだった。でも客のパーソ
ナルなことには全く興味がないらしく、しゃべるだけしゃべり倒したらあ
っさり引き揚げていってしまった(笑)


この夕食が最高に楽しかった。食事中の会話では笑いが絶えず、今ま
でこんなに笑ったことが果たしてあっただろうかというぐらい自分はゲラ
ゲラ笑っていた。その場で全く初めて会った人たちとあんなに打ち解け
て楽しい時間を共有できるとは思わなかった。


会話の一部を抜粋してみると…、これほとんど「沖縄あるある」だな。

・宿の人の話によると、「この民宿周辺にはヤンバルクイナはいないけど、近くにあるコン
ビニの裏で鳴き声を聞いたことがある」とか。(←ちょっと待て、この民宿の周りのほうが
よっぽど緑がいっぱいでヤンバルクイナ出そうなのに、どうして大きな道路に面したコン
ビニの裏なんかにいるんだよ。おかしくないか(笑))
・沖縄は食堂文化が発達しているので、食事するなら食堂がおススメ
(なかま食堂、軽食の店ルビー、お食事処波布など)
・沖縄のケチャップ焼きそばや沖縄ちゃんぽん(長崎ちゃんぽんとは全くの別物)
を食べてみてほしい
・沖縄のA&W(ファストフード店)では、ドライブスルーではなく駐車場で注文。
店員さんが注文した商品を車まで持ってきてくれてその場で食べる
・あぐー豚よりも値段が安いやんばる豚のほうがうまい
・米と魚は沖縄よりも他所のほうがうまいとか(沖縄の魚は温暖な海で育っているので、
身が締まってないらしい)
・沖縄は縦の上下関係が緩くて、人間関係は基本横並び
・沖縄では湯船につかる習慣がないので、家に湯船があっても物置になっていたり、
夏の水浴び用でしか使わない
・沖縄の料理屋の店主は、自分では「これダメだな」と思ったメニューでも、
とりあえず客に出してみる
・沖縄の店は開店時間に行っても全く準備ができていないことがある
(前日宴会があっただかで、サラダバーのサラダが全く用意されてなかった)
・沖縄では待ち合わせ時間通りに来る人はまずいない。待ち合わせ時間の段階では
まだ風呂に入ってて、それから家出てくる人もいるとか


*もちろん必ずしもということではなく、そういう傾向がみられるということ
_なので、「そんなことない」って反論はなしで


人間関係が横並びっていうのは自分にも心当たりがあった。国頭で宿を
とるにあたって、ネット予約ができなかったので電話で予約をとった。
最初、やんばるくいな荘ではなく別の宿に予約の電話をかけたんだけど、
電話応対がえらく横柄だった。「客商売やってるのにこんな態度でいいん
だろうか」とこっちが心配になるほどだった。結局部屋の空きはなかった
んだけど、最後にはガチャ切りされるというオチまでついた。別に対して
腹は立たなかったんだけど、ホテルの従業員と客の間柄でもあくまで対
等な立場ということなのかもしれない(宿泊料金の高いリゾートホテルは
こんなことないと思うが)。


宿泊に快適さを求めるのであれば、国頭にも高級リゾートホテルがある
のでそちらに泊まればいいのではないかと思う。でも、この宿では人の
温かみを感じることのできる時間を提供してもらえた。これはこれでなか
なかすることのできない経験であり、旅のいい思い出になった。きれい
な海が見られる国頭にはまた来たいし、やんばるくいな荘もまた泊まり
たい宿になった。でもね、おばちゃん。部屋の鍵が曲がってたのはちゃ
んと直しておいてね(毎度鍵穴にうまく入らなくて大変だったんだから)。


やんばるくいな荘  http://www.yanbarukuinasou.com/
Okinawa Rail(カフェ)  http://www.okinawarail.com/
posted by hiro at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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