2017年03月16日

2017J2 千葉 vs 名古屋

名古屋と対戦するのはジェフがJ1にいた2009年以来8年ぶりとなる。
その8年の間は天皇杯でも対戦はなかったんじゃないかな。名古屋もこ
のオフでだいぶ選手の入れ替わりがあった。かつてジェフに在籍したこ
とのある竹内彬(→大分)、松田力(→福岡)はチームを去ったが、FW
11佐藤寿人
(広島→)が新たにチームに加わった。もっとも、寿人がジ
ェフにいたのはもう10年以上前のことであり、あまりその頃のことは自
分も覚えていないが。


2017年3月11日(土)
J2リーグ第3節(フクダ電子アリーナ) 観客 13,877人

ジェフ千葉   (前半1-0、後半1-0)   名古屋グランパス


序盤からハイプレスが機能して、ボールを保持して攻める時間のほう
が守備に回る時間よりも圧倒的に長かったように感じた。それでもなか
なか最後のところで崩しきれなかったが、待望の先制点は前半44分。
フリーキックからMF21ホルヘ サリーナスがゴール前に入れたクロス
DF33西野貴治がきれいにヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。
この得点シーンは、西野の他にもDF24イ ジュヨンFW9ラリベイもゴ
ール前に飛び込んでいっており、相手ディフェンスにかなりの圧をかけ
ることができた攻撃だったように思う。

後半もボールを支配して優位に試合を進める状況が続いたが、ハイプ
レス・ハイラインを実践しているので、時間の経過とともに選手たちの動
きは鈍くなり、相手の攻撃を受ける時間も出てくるようになった。しかし
後半アディショナルタイム、カウンター攻撃から途中出場のFW8清武
功暉
がゴールを決めて試合を決定づける2点目。結局このまま2-0で
ジェフが勝利し、J1昇格有力候補の名古屋を見事に撃破したのだった。


まだ得点こそ挙げられていないが、ラリベイはなかなかいいなという印
象を持った。ゴール前に張りついているだけでなく広範囲に動いてくれ
るし、守備もさぼらずにやってくれる。ヘッドも強いし、足元もかなり巧
い。前半には相手にマークされながらもヘディングシュートを放ち、GK
1楢崎正剛
の好セーブに阻まれるというシーンもあった。心配しなくて
もそのうち点は取ってくれると思うが、1点取れればそれをきっかけに
ゴールを量産してくれそうだなという期待感もある。今後チーム浮沈の
カギを握る存在となることは間違いないだろう。


正直なところ、早い段階で名古屋と対戦できたのはラッキーだったと思
う。名古屋はまだチームとしての戦術が練り切れていないのではない
かと感じたからだ。J1あまり見てないので風間八宏監督のサッカーを
自分はよく知らないのだけど、ボールポゼッションしてショートパスをつ
ないでくるというのが基本ベースにあるのかな。でも寿人もまだあまり
いかしきれていない感じに見えた。

あと、風間監督はおそらく相手の出方に対して対策を練ってくるのでは
なく、自分たちのサッカーをやって相手を圧倒するという手法をとってく
る方なのだと思う。でもそれはすぐにできるようになるわけではなく、戦
術の浸透にはそれなりに時間を要するのだろう。だから現状攻撃面は
構築過程にあり、まだ完成を見ていない。それに加えてジェフのハイプ
レス・ハイラインに対してその穴を突くような攻撃を仕掛けてくるわけで
もない。おそらくアウェイで対戦するときの名古屋は今よりはるかに怖
いチームに仕上がっていると思うが、今回に関してはまだその域にま
では遠く達していないということなのだろう。シーズン序盤の対戦で叩
けてよかったというところかな。
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