2017年05月28日

2017J2 千葉 vs 愛媛

2017年5月27日(土)
J2リーグ第16節(フクダ電子アリーナ) 観客 7,647人

ジェフ千葉   (前半3-1、後半1-1)   愛媛FC


前半12分、愛媛はカウンター攻撃からMF14白井康介がディフェンスラ
インの裏へと絶妙のスルーパス。これを斜めに走りこんできたFW7近藤
貴司
が、飛び出してきたGK23佐藤優也をかわしてゴール隅へと流し込
み、愛媛が1点先制。

この得点の前、ジェフはワンタッチパスをうまくつないで右サイドのDF6
山本真希
からゴール前へとクロスが上がり、FW50指宿洋史がヘディン
グシュートするもGK正面だったため得点はならなかった。そして、GKか
らのゴールキックの流れで発動されたカウンター攻撃一発でゴールを奪
われてしまった。愛媛としては狙い通りのカウンター攻撃だったのだろう。


今季先制された8試合の成績は5敗3分け。得点された10試合は5敗5
分けということで、先行逃げ切りしか勝ちパターンのない今シーズンのジ
ェフ。しかしこの試合では、これまでの「先制されると勝てない&得点取
られると勝てない」を見事に払拭してみせた。

前半31分に今季初スタメンのMF28乾貴哉のヘッドで同点に追いつく
と、その7分後にはMF10町田也真人とのパス交換から山本真が豪快
にゴールネットを揺らして逆転。前半終了間際にはMF8清武功暉のぶ
れ球ミドルをGKがはじいたところを町田が蹴り込んで3点目。前半のう
ちに同点から逆転、さらに追加点を挙げる見事な攻撃だった。

後半19分には、なかなかこれまで得点できなかったコーナーキックか
DF3近藤直也がヘディングシュートを決めて4点目。その後1点返さ
れ、町田、近藤の負傷交代などもあって多少バタバタしたところはあっ
たが、なんとかこの得点差を維持したままタイムアップ。4-2でジェフ
が愛媛を降し、3試合ぶりの勝点3を手にした。


愛媛の間瀬秀一監督は、ジェフでイビチャ・オシム監督の通訳をしてい
たことで知られているが、その他にコーチやスカウトをしていた時期もあ
り、ジェフにはゆかりの深い人である。その間瀬監督が、「この日のジェ
フは自分の事前分析の予想を超える出来だった」と評していた。

まあ4点取ってるわけだから出来はよかったのだろうけれど、何かが劇
的に変わってよくなったとは特に思わなかった。ただ、起用した選手や
配置がうまくはまったという部分はあったと思う。特にアンカー起用され
MF7佐藤勇人が攻守に効いていた。守備では素早い反応で相手の
パスをカットし、攻撃でも果敢な攻め上がりで相手が嫌がるようなプレ
ーができていた。タイプは全然違うけど、この勇人のプレーを見てMF
15熊谷アンドリュー
には何かを感じ取ってほしい。熊谷のアンカー起
用はサポーターからは不評を買っている(自分も反対)けれど、熊谷に
は熊谷なりにできるプレーがあるはずだから。


指宿がFWのファーストチョイスになりつつあるなとこの試合を見て感じ
た。1点目の乾のヘッドも4点目の近藤のヘッドも共通していたのは、
「指宿の囮が効果的」ということだった。いずれも指宿につくマークの裏
をついての得点だったわけだし。FW9ラリベイの立場は厳しくなりつつ
あるな。でもラリベイの爆発なくしてチームの躍進はないという自分の
考え方に変わりはない。ラリベイには起用されたときにいいパフォーマ
ンスができるよう、準備を怠らないでいてもらいたいところだ。


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