2017年07月08日

2017J2 千葉 vs 大分

2017年7月1日(土)
J2リーグ第21節(フクダ電子アリーナ) 観客 9,298人

ジェフ千葉   (前半1-0、後半3-1)   大分トリニータ


いつものようにいつものごとく前半からボールを支配して攻め立て、前半
33分にはFW8清武功暉の左足シュートをGK21上福元直人がはじいた
ところにFW11船山貴之が詰めてゴール。後半開始早々にDF28乾貴哉
のクロスを清武がボレーでねじ込んで2点目を挙げると、後半20分には
コーナーキックからFW9ラリベイがきれいにヘッドで合わせて3点目。後
半28分に1点返されたものの、後半35分に再びラリベイが決めて4-1。

試合終盤には、リーグ戦初出場となる2種登録のFW34古川大悟、約1
カ月半ぶりの出場となったMF21ホルヘ サリーナスを試運転的に起用
する余裕もでき、フクアリのジェフサポーターを十分満足させることがで
きたであろう完勝劇だった。


何が一番うれしいって、ラリベイが2ゴール挙げて勝利に貢献したことだ
わ。ここまで思うように点が取れないラリベイのこと叩いてたサポーター
もいたけど、本来これぐらいはやれる選手なのよ。ずっとプレー見てて
潜在能力が高いのは素人目にもわかったもの。ただ、今まではシュート
撃てるような場面がほとんどなかったり、試合勘が鈍ってここぞというと
ころで決めきれなかったりというのがあっただけ。この日2点目となった
ボール浮かしてキーパーの頭越しに決めたゴールは見事だった。ラリ
ベイが覚醒してくれればチームは間違いなく上昇気流に乗ることができ
る。後半戦も頼むぞ。


これまでサポーター間で物議をかもしていたMF15熊谷アンドリュー
アンカー起用だが、この試合での熊谷は非常にいい動きで相手のパス
をカットするシーンがしばしばあり、これまでの低評価を覆すだけのプレ
ーはできていたと思う。後半19分にMF14アランダと交代してベンチに
下がったということでスタミナ面の不安はまだあるのかもしれないが、こ
れまで結果が出なくても辛抱強く使い続けてきたフアン・エスナイデル
監督の期待に応える働きぶりだったと思う。


この試合唯一の失点は、左サイドからMF7松本怜がゴール前へとグラ
ウンダーのクロスを入れ、それをゴール前に飛び込んできたFW9後藤
優介
がきれいに合わせてやられてしまったというものだった。見事なゴ
ールでGK23佐藤優也にとってはほぼノーチャンスだったんだけど、松
本にノープレッシャーでクロスを上げさせてしまったところで既に負けだ
ったなと思った。松本についていたDF4北爪健吾がもう少し体寄せてい
い形でボール蹴らせなければ防げていた失点だったのかもしれない。


この試合見てて改めてわかったこと。エスナイデル監督は、

ボールを保持して攻め立て、相手にプレッシャーをかけ続けろ。
守備?そんなもんこっちが攻めてれば相手の攻撃時間は短くなるだろ。
「攻撃は最大の防御」って言葉習わなかったか? 
とにかく相手より多く点取って勝てばいいんだよ。

という主義者だわ。福岡からドリブラーだけど守備に不安のある為田大貴
をレンタル移籍で獲得したのもおそらく監督の意向なのだろう。日本人だ
と弱点を補う手法をとりそうなところだけど、このアルゼンチン人の指揮官
は「ストロングポイントである攻撃力にさらに磨きをかける」という方向に舵
を切っている。薄々わかってはいたけど、もう守備には期待しないわ(苦笑)。
破壊的攻撃力で相手をとにかく殴り倒してくれ。この異端サッカーでどこま
で行けるのか見届けてみようって気には少しなってきたわ。


次のホーム讃岐戦。讃岐が前へ出てきてくれればそれだけ付け入る隙も
あるだろうが、おそらく守備重視の戦術でくるだろうと予想する。引いた相
手からどうやって点を取るのか。これを攻略できない限り、J2沼から抜け
出すことはできない。どういう試合を見せてくれるのか楽しみだ。



関連記事
「2015J2 千葉 vs 大分」 「2014J2 千葉 vs 大分」
「2012DAKKANジェフ vs大分(J1昇格プレーオフ)」
「ジェフ、J1昇格ならず」 「2012DAKKANジェフ vs大分」
「2011J2 ジェフ千葉-大分トリニータ」
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック