2017年07月26日

2017J2 千葉 vs 金沢

2017年7月22日(土)
J2リーグ第24節(フクダ電子アリーナ) 観客 9,799人

ジェフ千葉   (前半2-0、後半0-0)   ツエーゲン金沢


前半4分にFW8清武功暉からのクロスをFW9ラリベイがヘッドで決めて
1点先制。ラリベイのヘディングシュートは、コースはさほど厳しくなかった
ものの弾道自体が速かったため、GK23白井裕人は反応できなかった。
また、DAZNの中継の解説者も言っていたが、ラリベイはケンペスのよう
な高さと強引さで決めきる空爆タイプではなく、瞬間的なタイミングで相手
ディフェンスをうまくかわしてフリーの形を作る。だからディフェンスに挟ま
れていてもその間隙を縫って決めきってしまえるのだろう。

その後もジェフが攻める時間が長く続いたがなかなか攻めきれず、「ちょ
っとこのまま前半終わると嫌な流れだな」と思っていた。すると前半アディ
ショナルタイムに、相手ゴール前でのボールの奪い合いからわずかに抜
け出したMF10町田也真人が左足でシュート。これがゴール隅に決まっ
てジェフは貴重な追加点を挙げた。今季の也真人は清武、ラリベイと点
取り屋がいることもあって、フィニッシャーはそちらに任せて基本はゴー
ルのお膳立てをする側に回っている。ただ、この場面では撃つならここし
かないというタイミングでのシュートをよく決めてくれたと思う。


後半も幾度かゴールチャンスはあったけれど、それはことごとく白井に防
がれてしまった。少なくとも2~3点は白井の好守によってゴールを阻ま
れており、敵ながら見事だわと唸らされてしまった。白井、いいキーパー
だわ。一方、ジェフのGK23佐藤優也も前半、FW9佐藤洸一にペナルテ
ィエリア内深くへと侵入され、そこからのラストパスからシュートを浴びる
も何とか弾き出す。後半もディフェンスの裏をとられてMF15宮崎幾笑
1対1の場面があったが、相手が頭の上を狙ってきたシュートに何とか触
り、ゴールを割らせなかった。


この試合、特に後半の金沢の狙いは明白だった。GKから最前線の選手
へと素早いフィードを送る。ここでジェフのディフェンスをかわせれば、た
ちまちゴール前でGKと1対1の状況を作れる。だから金沢は愚直にこの
攻めを繰り返してきていた。だが、ジェフもさすがにこの攻めは読んでお
り、相手FWを簡単にフリーにさせる状況は作らせなかった。どうやら金
沢は試合前練習のときからこの形を何度も練習していたようで、ジェフ対
策として特別に仕込んでいた策だったようだ。実は結ばなかったけれど、
今後もこの仕掛けをやってくるチームはあるかもしれないな。


結局試合は2-0で終了。ジェフはホーム無敗(12戦7勝5分け)を維持
することができた。次節からは四国アウェイ2連戦となる。7月29日が愛
媛、8月5日が徳島との対戦。ホームではともに勝利した相手だが、なに
せジェフはアウェイで3勝8敗1分けと大きく負け越しており、試練の2試
合となることが予想される。攻め倒して勝点持ち帰ってこられるか、それ
とも…。


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