2014年03月08日

2014プロアマ交流戦 スワローズ−駿河台大

東京ヤクルトvs駿河台大


スワローズのファームと東京新大学リーグで二部に在籍している駿河台大と
の対戦。ちょっと不思議な組み合わせだなと思ったが、スワローズの池山隆寛
二軍打撃コーチが駿河台大の客員教授を務めているという縁があるらしい。


3月8日 ヤクルト戸田球場 試合時間 2時間43分

駿河台大__000 000 000=_0  _5安打、3四死球、6失策
スワローズ_310 126 00X=13  14安打、7四死球、0失策
(駿)_後藤〈3回〉、新〈1回〉、大野〈1回〉、穂本〈1/3回〉、石川〈2回2/3〉−齋藤俊、杉浦
(S)_徳山〈5回〉、田川〈2回〉、増渕〈2回〉−中村、藤井、新田

▽三塁打  川島慶(S)
▽二塁打  渡辺(駿)、川ア2、松井、佐藤、川島慶(S)


駿河台大
(4) 平澤(練馬2)
(9) 佐藤翔(八王子北2)
(6) 宮崎(国士舘4)→6 杉本(八王子2)
(D) 高松(横浜3)
(3) 丹羽(市川越2)→H3 渡辺(聖和学園2)
(5) 齊藤宏(横浜2)
(7) 佐浦(秀明英光2)
(2) 齋藤俊(青藍泰斗2)→H 和田(大宮東2)→2 杉浦(片倉3)
(8) 平高(北本2)
(P) 後藤(片倉3)→新(国士舘2)→大野(南稜3)→穂本(岩倉1)
__→石川(狭山ヶ丘3)

東京ヤクルトスワローズ
(7) 川上(光星学院高3)
(8) 比屋根(城西大3)
(9) 川ア(福岡大4)
(3) 松井(日大国際関係学部5)
(5) 野口(藤代高15)
(6) 川島慶(九州国際大9)→R6 又野(北照高4)
(D) 佐藤(仙台育英高 育4)→HD 星野(岡山東商高2)
(2) 中村(福井商高6)→2 藤井(東海大海洋学部1)→2 新田(中大6)
(4) 三輪(下関中央工高7)
(P) 徳山(立命館大3)→田川(高知中央高2)→増渕(鷲宮高8)


1回裏、一死三塁から川ア成晃・松井淳・野口祥順の三者連続タイムリーで
3点を先制したスワローズは、その後も着実に加点していく。7点差で迎えた
6回には6安打に3四球も絡んで一気に6点を追加し、リードは大量13点に。
先発の徳山武陽は5回を3安打無失点。その後出てきた田川賢吾・増渕竜
義の二人はピンチこそ招いたが得点は許さず、13−0の大差でスワローズ
が駿河台大を降し、プロの貫禄を示した。


スワローズは8番中村悠平を除く先発全員の14安打で13得点。打点も1番
から8番までが満遍なく挙げていた。ただ、この試合は勝ち負け云々よりも、
「個々の選手が首脳陣にどれだけアピールできるか」と「貴重な実戦経験の
場」という側面のほうが強かったのではないかと思う。

攻撃面でちょっと気になったのは、2回無死二塁の場面で三輪正義と川上竜平
の二人が遊ゴロ・三ゴロに相次いで倒れ、走者を進められなかったところだろう。
右方向に転がして走者を三塁に進めるのが最低限の仕事であり、これができな
いと二軍から一軍へというステップもなかなか見えてこないのではないかと思う。

守備面では、13点リードの8回表一死二・三塁の場面であえて前進守備を敷
いて1点もやらないという姿勢を見せた。点差を考えると通常は考えられない
ところだろうが、公式戦で実際遭遇するであろう場面を想定しての布陣だった
のだろう。


5回終了時のグランド整備でトイレへ行ったとき、池山コーチがベンチから出
て関係者と話しているのが耳に入ってきたのだが、池山コーチ曰く「駿河台
大の選手たちはみんな一様に緊張している」と。そりゃそうだろう。駿河台大
の選手たちにとっては大学で強豪といわれるチームとの対戦経験はあって
も、ここまで強い相手と対戦するのはおそらく初めてのことだろう。6失策と
守備が乱れたのも、普段ではありえないくらいの緊張からきていたものなの
ではないかと思う。

先発の右アンダーハンド・後藤凌太は3回を投げて4安打4失点(自責点は2)。
とはいえ、味方が守備で足を引っ張ったこともあり、出来自体決して悪くはなか
ったと思う。その後の投手は失点を重ねてしまったが、5番手で登板した右サ
イドスローの石川直人は、6回途中から8回までを危ないシーンはありながら
も無失点で切り抜けた。

攻撃のほうでは、3回には8番齋藤俊と9番平高翔太の連打もあったし、代打
で出てきた渡辺大斗と和田崇志の二人はいずれもヒットを放った。プロの投手
陣から得点を挙げることはできなかったけれど、チームとしてはいい経験をで
きたのではないだろうか。
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2014年02月25日

2014オープン戦 JFE西日本−高陽ワンダーズ

JFE西 vs 高陽WS


2月23日 東予運動公園野球場 試合時間 2時間20分

高陽ワンダーズ_201 000 100=4  10安打、2四死球、2失策
JFE西日本___001 000 000=1  _2安打、0四_球、1失策
(高)_アルバラデホ〈5回〉、崔賢正〈2回2/3〉、マトス〈1回1/3〉−鄭圭植
(J)_藤井〈7回〉、藤谷〈2回〉−山村、浦

▽三塁打  橋本駿(J)


高陽ワンダーズ
(4) 安亨權(アン・ヒョングォン)
(8) 金進坤(キム・ジンゴン)
(2) 鄭圭植(ジョン・ギュシク)
(3) 呉武烈(オ・ムヨル)→R 鄭楡K(ジョン・ユチョル)→3 朴善浩(バク・ソンホ)
(9) 薛在訓(ソル・ジェフン)
(5) 申成鉉(シン・ソンヒョン)
(D) 金善民(キム・ソンミン)
(7) 李勇旭(イ・ヨンウク)→H 金南勳(キム・ナムフン)→7 崔昇園(チェ・スンウォン)
(6) 李性Y(イ・ソンヨプ)
(P) アルバラデホ→崔賢正(チェ・ヒョンジョン)→マトス

JFE西日本
(6) 三木(岡山商大)
(4) 籾山(関西国際大)
(7) 橋本駿(日本経済大)
(3) 高岡(近大)
(D) 法本(三重中京大)→HD 中本(朝日大)
(9) 皿木(日本経済大)
(8) 森(大体大)→8 友滝(駒大)
(2) 山村(立命館大)→H 永井(駒大)→2 浦(拓大)
(5) 松浦(関学大)→H5 山本(筑波大)
(P) 藤井(東農大)→藤谷(天理大)


得点経過
<1回表>  JFE西 0−2 高陽
一死満塁から併殺崩れの間に高陽1点先制。なおも二死一・三塁から
申成鉉がサードを強襲するタイムリー安打を放ち2点目。
<3回表>  JFE西 0−3 高陽
二死一・三塁から一塁走者が飛び出して挟まれる間に三塁走者が生還
して高陽3点目。
<3回裏>  JFE西 1−3 高陽
二死三塁から籾山康平の中前タイムリー安打でJFE西1点返す。
<7回表>  JFE西 1−4 高陽
二死三塁から金進坤の中前タイムリー安打で高陽4点目。
<9回裏>  JFE西 1−4 高陽
JFE西、1番からの攻撃も三者凡退で試合終了。


高陽の先発は、2011年に巨人に在籍していたジョナサン・アルバラデホ。
アルバラデホは5回を投げて被安打2、無四球、奪三振4、失点1(自責点0)
という内容だった。スピードの乗ったストレートに加えて、196cmの長身から
投げ下ろされる変化球には角度があり、初対戦のJFE西打線が打ち崩すの
はちょっと厳しいかなと思った。

アルバラデホに続いて登板したサウスポーの崔賢正は打者8人から奪三振
4、3番手オシリス・マトスは打者4人から奪三振2でいずれも1人の走者も
許さないパーフェクトリリーフ。高陽投手陣のレベルの高さを証明できた試合
だったのではないかと思う。

レベルの高い投手陣と比べると、高陽の野手陣はやや小粒かなという印象
だった。10安打はしたもののすべてシングルで長打はなし。昨年まで伯和
ビクトリーズに在籍していた鄭圭植が3安打、独立リーグの高知・信濃に在
籍経験のある呉武烈が2安打。昨年までカープに在籍していた申成鉉は4
の1、タイムリー内野安打1本だった。


JFE西は、先発の藤井主文が被安打9、与死球1、奪三振7、失点4(自責
点3)で7回を投げきってマウンドを降りた。被安打は多かったけれど四球
で崩れることもなく、この時期としてはまあまあの出来だったのではないか
と思う。2番手の藤谷修平は、8回こそ安打と四球で二死一・三塁のピンチ
を招いたが、これをしのぎきると9回は三振・投ゴロ・三振と見事三者凡退
で片付けた。

一方、打線のほうは高陽投手陣の出来がよかったとはいえ、わずか2安打
に終わった。とはいえ、この時期に140キロ超えるような球をビュンビュン
投げ込まれてきたら、さすがに打つの難しいよなあとは思った。安打は、
籾山のタイムリー安打のほかには初回二死無走者から飛び出した橋本駿
介の中越え三塁打のみ。ただ、この橋本駿の一打は快心のあたりだった。
アルバラデホの球を力負けせずに打ち返したバッティングは見事だった。
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2014年02月24日

2014交流戦 NOMO BC−高知FD

NOMO vs 高知FD


2月22日 春野球場 試合時間 3時間42分

高知FD  220 003 420=13  _8安打、15四死球、2失策
NOMO  006 000 510=12  12安打、_7四死球、3失策
(高) バルボア〈1回〉、航大〈1回2/3〉、雄晴〈1/3回〉、孫〈1/3回〉、松本〈2回2/3〉、
__ 山中〈2回〉、ゲレロ〈1回〉−夏山、和田
(N) 福島〈2回〉、藤野〈2回〉、門〈2回〉、藤井〈1回〉、神野〈2回〉−宮崎、香川、白井

▽三塁打  河田(高)
▽二塁打  根津(高)、白井2、津門(N)


高知ファイティングドッグス
(6)   村上(立正大)
(8)   中村(名商大)
(D)   梶田(愛知大)→HD9 庄内(八戸学院大)
(3)   アンヴィ(ベルビュー高)→3 安田(京都国際高)
(9)   河田(生光学園高)→H 平野(沖縄国際大)→1 ゲレロ(アリル・パウリノ高)
(7)   田中(日本ウェルネススポーツ専門学校)→H 根津(山梨学院大付高)
___→7 宮坂(仙台大)→H7 千葉(宮城教育大)
(2)   夏山(呉港高)→2 和田(玉野光南高)
(5)   山下(九州総合スポーツカレッジ)
(4)   蓮(安井蓮/日本航空石川高)
(P)   バルボア(バルセロナ大)→航大(畠山航大/高知高)
___→雄晴(山崎雄晴/ウィザスナビ高)→孫(高知中央高)
___→松本(関西メディカルスポーツ学院)→山中(伊野商高)→ゲレロ

NOMOベースボールクラブ
(9)   前田(大院大)
(4)   藤野(玉野光南高)
(7)2  白井(大商大)
(8)   妻鳥(平安高)
(6)   河野:こうの(三重中京大)
(3)   津門:つと(大阪学芸高)
(2)D  宮崎(福岡大)
(D)27 香川(大商大)
(5)   新谷(大院大)
(P)   福島(平安高)→中澤(クラーク記念国際高)→門:かど(九産大)
___→藤井(愛産大)→神野:かんの(市尼崎高)


同点で迎えた8回表、高知FDは一死三塁から相手失策で1点勝ち越し。
さらに連続四球で満塁となると、9番蓮の右犠飛でもう1点。その裏、
NOMOクは一死二塁から4番妻鳥哲也の右前タイムリー安打で1点差
に詰め寄ったが、高知FDは9回裏から抑えとしてウィルフィレーセル・
ゲレロを投入。ゲレロは2四球を出して一打同点のピンチを招いたが、
最後の打者を遊ゴロに打ち取ってどうにか逃げ切った。


4月に開幕を迎える高知FD、3月20日から兵庫県の社会人春季大会を
控えているNOMOク。双方ともまだ公式戦まで時間があることもあってか、
まだまだ調整段階であることが浮き彫りとなった試合だった。


高知FDでは、この試合の前日に入団が発表された先発のホルヘ・バルボ
アが1回を無失点。4回一死満塁の場面で投入された5番手の松本英明
が2回2/3をパーフェクトリリーフと結果を残したが、内容がよかったのは
この2人だけ。2番手・航大は、2回は三者凡退に抑えたものの続く3回に
捕まって大量6失点。航大については、打者を追い込んでからもなかなか
振り切れずに粘られていたのが気になった。4番手・孫一凡は3四死球を
与えて一死を取っただけで降板。6番手・山中智貴も2イニングで8安打を
浴びて6失点という惨憺たる内容だった。

NOMOクでは、先発の福島大輝が2イニングで与四死球7と乱れ、被安
打1ながらも4失点。2番手・中澤栄太郎は2回を無失点に抑えたが、3
番手以降の投手は踏ん張りきれずに失点を重ねていった。3番手以降
の3人で8四球を与え、先発福島の7と合わせて与四死球は計15。これ
では被安打よりも多い失点をしてしまったのも致し方ないところだろう。


7回表、高知FDの攻撃中に、不意にNOMOクの捕手が先発の宮崎陵か
らDHに入っていた香川卓哉に代わっているのに気がついた。この試合で
はスコアボードに選手名は表示されていたし、場内アナウンスもあった。
だが、交代のアナウンスはなかったはずだ。さらに驚いたのは、裏の攻撃
で宮崎が普通に打席に入った(アナウンスも7番キャッチャー宮崎だった)
ことだった。通常DHの選手が守備についた場合、DHは消滅する。つまり
宮崎の打順には投手が入っているはずなのだ。ということは、NOMOクは
DHと捕手を入れ替えたということになる。まあエキシビションマッチみたい
なものだから別に構わないんだけど、公式戦ではこういうことはできない。
DHは最初に入った打順から変更することはできないからね。なお、スコア
ボードは後でこそっと変更してあった(笑)

DHの話はまだ続く。高知FDは9回表にDH梶田宙の代打として庄内睦
月を起用。その裏、庄内はそのままライトの守りに入ったのでDHは消滅。
ライトに入っていた河田直人の打順には同じ回に代打として平野尚也が
起用されており、その平野に代わって9回裏から登板するゲレロが打順
に入ることになる。だが、アナウンスは略されたし、スコアボードの表示で
はDHが平野になっていた。だからDHは打順移れないんだって…。
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2013年08月31日

2013プロアマ交流戦 明大−ホークス3軍

8月29日 明大球場 試合時間 3時間43分

ホークス3軍__000 030 022=7  _9安打、7四死球、2失策
_____010 000 220=5  14安打、4四死球、1失策
(H)_鈴木〈6回1/3〉、清水〈1回〉、伊藤〈1回2/3〉−拓也
(明)_山ア〈4回〉、上原〈1回〉、北田〈2回〉、関谷〈1回〉、柳〈1/3回〉、星〈2/3回〉
  −坂本、橋


福岡ソフトバンクホークス3軍
(9)  真砂(西城陽高1)
(6)  新崎:あらさき(日本文理大 育2)
(8)  釜元(長崎・西陵高 育2)
(5)  塚田(白鴎大2)
(D)  豊福(鳥栖高 育4)
(3)  柴田(愛工大名電高 育8)→H3 飯田(高知FD 育2)
(2)  拓也(甲斐拓也/楊志館高 育3)
(7)  安田(高知FD 育3)
(4)  宮ア(三重中京大 育1)
(P)  鈴木(山形中央高 育5)→清水(群馬DP 育2)→伊藤(東北学院大1)

明  治  大
(6)  福田(広陵3)
(8)  山(日大三2)→H 柴田(中京大中京4)→4 吉田(佼成学園1)
   →H5 青野(広島国泰寺2)
(7)  菅野(東海大相模2)
(3)  岡(倉敷商4)
(9)  中嶋(桐蔭学園4)
(5)4 糸原(開星3)
(D)  上西:かみにし(明大中野八王子2)→HD 西村(春日部共栄4)
   →RD 石迫(九州国際大付1)
(2)  坂本(履正社2)→H 佐野(広陵1)→2 橋(日本文理3)
(4)  大塚(花咲徳栄2)→H8 海部(履正社2)→H8 中原(横浜4)
(P)  山ア(日大三3)→上原(広陵2)→北田(倉吉東3)→関谷(日大三4)
   →柳(横浜1)→星(宇都宮工1)


試合経過
<2回裏>  明大 1−0 ホークス3軍
二死三塁から7番上西達也のタイムリー内野安打で明大先制。
<5回表>  明大 1−3 ホークス3軍
二死から3連続四球の後、2番新崎慎弥の左前2点タイムリーでホークス逆転。
さらに一・三塁から3番釜元豪の右前タイムリーで3点目。
<7回裏>  明大 3−3 ホークス3軍
二死二・三塁から3番菅野剛士の右翼線タイムリー二塁打で明大同点に追いつく。
<8回表>  明大 3−5 ホークス3軍
無死満塁から5番豊福晃司がセンターオーバーのエンタイトル二塁打を放ち、
ホークス2点勝ち越し。
<8回裏>  明大 5−5 ホークス3軍
一死一・二塁から8番橋隼之介の左翼線タイムリー二塁打で明大4点目。
ここでホークスは2番手・清水貴之から3番手・伊藤祐介へとスイッチ。
一死二・三塁から代打 中原北斗は3球目にスクイズを仕掛けるも空振り。
三塁走者が挟まれてタッチアウト(この間に二塁走者は三塁進塁)。
二死三塁となった後、中原は9球目を打ってセンター前へと落とすタイムリー
安打で明大再び同点に。
<9回表>  明大 5−7 ホークス3軍
ホークスはこの回から登板の明大5番手・柳裕也を攻めて一死二・三塁とすると、
2番新崎がレフト前に弾き返す2点タイムリーでホークスまたも勝ち越し。
<9回裏>  明大 5−7 ホークス3軍
明大は二死一・二塁と攻め立てたが、最後は三振で試合終了。
ホークスが逃げ切った。


ホークスでは、2番新崎が2点タイムリー2本を含む4の4、4打点と活躍。
4安打中3本をレフト前に放っており、球に逆らわずに弾き返す(新崎は左打者)
という意識が強かったのかもしれない。また、5回は逆転打、9回は決勝打とい
うことで勝負強さも際立っていた。

投手陣はぱっとしなかったホークスだが、守備の部分では「さすがプロ」と思わ
せる場面があった。1回裏、明大は先頭の福田周平が右前安打で出塁。福田
が一塁を大きく回ったのを見て、ライト真砂勇介はすかさず一塁へと送球。
福田があわてて帰塁したのでアウトはとれなかったけれど、真砂のスキのなさ
を見て取れるようなプレーだった。なんとかアウトにならずに済んだ福田だった
が、3番菅野の打席時に今度は捕手からのけん制で帰塁できず、刺されてしま
った。このときの拓也の強肩ぶりには目を見張るものがあった。


ホークスは、この東京遠征に投手9人・野手11人の計20人できていたようだ。
4日連続で試合をこなすということで投手の頭数は揃えていたようだけど、その
分野手は手薄になってしまっていた。DH含めて9人がスタメンを張ると残りは
2人だけ。この試合では、9回に柴田亮輔の代打として飯田一弥を送るという
交代があったのみだった(ちなみに野手唯一の不出場は中原大樹)。


明大では、先発のサウスポー・山ア福也が4回を2安打無失点。3番手の右サ
イドハンド・北田純も2回を内野安打1本に抑える好投を見せた。プロ相手にし
っかりと自分のピッチングができたことは自信につながるのではないだろうか。
打線も1番福田の3安打をはじめ、ホークスを上回る14安打を放って二度追い
つく粘りを見せたが、最後はホークスの「プロの意地」の前に屈することとなった。
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2010年05月12日

2010プロアマ交流戦 埼玉西武ライオンズ−三菱重工横浜

後藤武敏
試合前、ベンチ横で黙々と素振り
するライオンズ・後藤武敏選手


5月9日 西武第二球場 試合時間 2時間42分

三菱重工横浜___ 000 000 240=6  10安打、4四死球、0失策
埼玉西武ライオンズ_000 100 001=2  _8安打、4四_球、1失策
(三)_久保〈5回〉、鶴田〈2回〉、高田〈1回〉、ゴンザレス〈1回〉−塩谷
(L)_朱〈5回〉、宮田〈1回〉、上原〈2/3回〉、大沼〈1回1/3〉、岩ア〈1回〉−岳野

<本塁打> 斉藤(L)、瀧諒、後藤(三)


三菱重工横浜
(8) 五十嵐(立大)→H 頓所(日本文理高)→R8 本間(横浜商高)
(4) 今野(立花学園高)
(6) 佐々木(中央学院高)
(3) 田城(松山聖陵高)
(5) 瀧諒(日大三高)
(D) 圓垣内(横浜創学館高)
(7) 後藤(樟南高)
(9) 池田(高岡一高)
(2) 塩谷(金沢学院大)
(P) 久保(九州共立大)→鶴田(日体大)→高田(立正大)→ゴンザレス(ドミニカ)

ライオンズ
(4) 黒瀬(県岐阜商高7)
(3) 斉藤(春日部共栄高3)
(6) 浅村(大阪桐蔭高2)
(7) 坂田(函館大2)
(D) 後藤(法大8)
(9) 大島(埼玉栄高11)
(2) 岳野(福岡大2)
(5) 梅田(鯖江高3)
(8) 石川(東邦高1)
(P) 朱(中部大一高4)→宮田(甲賀健康医療専門学校2)→上原(興南高6)
  →大沼(尽誠学園高10)→岩ア(国士舘大4)


ライオンズは4年目の朱大衛が先発。朱は2回までに打者6人から5三
振を奪う最高の滑り出し。3回以降は球が若干ばらつき始め、3四死球
を与えたものの、ヒットは5回二死から打たれた1本のみで、奪三振は
2つ上積みして7。無失点で責任の5回を投げ終えた。3回以降は制球
に苦しんだように見えたが、試合を作ったという意味では首脳陣からの
評価は上々だったのではないだろうか。自分が朱を見たのは3年前の
フューチャーズの試合以来だったが、そのときよりも内容は格段によか
った。今シーズン、一軍デビューを果たすことができるだろうか。

逆にちょっと大丈夫だろうかと心配になったのが4番手で登板した大沼
幸二
。大沼は同点の7回二死一・二塁の場面で登板。9番塩谷松吾
簡単に2ストライクまで追い込みながらも3球目をレフト前へと運ばれ、
勝ち越しを許してしまった。続く8回は、ヒットとショート浅村栄斗の失策
で一・三塁のピンチを招くと、6番瀧諒太にライトオーバーの3ラン。さら
後藤明彦にもレフトオーバーのソロHRを浴び、この回4失点。単に
不調なのか、それとも故障で二軍落ちしていたのかは知らないが、一
軍復帰へむけての調整登板でこの内容では…。

また、もう一人心配になったのがこの日6番に座っていた大島裕行
1打席目に三球三振に倒れると、2〜4打席目はいずれもチャンスで回
ってきながら簡単にポップフライを打ち上げてしまった。正直全くタイミ
ングがあっていなくて、見ていて打てそうな気がしなかった。特に4打席
目は、相手投手が左のサイドハンドという変則タイプだったので、代打
を送られるかなあと思ったのだが。大島は昨年一軍出場がなかったよ
うで、プロ11年目にして正念場を迎えていると言えるだろう。


三菱重工横浜は、先発の久保淳平斉藤彰吾にソロHRを浴びたもの
の、5回を4安打1失点と好投。その後出てきた鶴田祥平高田一仁
ゴンザレスの3人はピンチを招く場面もあったが、なんとか凌ぎきった。

打線は5回まで1安打に抑えられていたが、6〜9回までに9安打を放
ち、序盤の沈黙の鬱憤を晴らすかたちとなった。高校時代から注目さ
れ、今春三菱重工横浜に入社した圓垣内学は4の1、1打点。7回に
上原厚次郎から同点タイムリーを放ったが、トータルで見るとややプロ
の投手に位負けしているかなあという印象だった。
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