2011年12月18日

2011J2 ジェフ千葉-水戸ホーリーホック

2011年12月3日(土)
J2リーグ第38節(フクダ電子アリーナ) 観客 7,463人

ジェフ千葉   (前半2-0、後半0-1)   水戸ホーリーホック


前半4分、左サイドからのクロスを水戸ディフェンスが跳ね返す。その
こぼれ球をFW9深井正樹が左足シュート。ゴール中央、ペナルティ
エリアわずか外から放たれたこのシュートがゴール左隅に見事決ま
って、ジェフが早々と1点先制。さらに30分、深井のシュートをGK1
本間幸司
が横にはじき、それを詰めてきたMF11米倉恒貴が左足で
押し込み2-0。このリードを維持したままハーフタイムを迎えた。

前半の水戸の攻めを見ていた感じでは、2点返されることはないだろ
うと高をくくっていた。しかし、後半25分、左サイドからMF28小澤司
の上げたクロスをFW30鈴木隆行にヘッドで決められ、1点差に迫ら
れてからは雲行きが怪しくなってくる。今年何度となく見せられた光
景ではあったのだが、チーム全体がどたばたして落ち着きを失くし、
防戦一方となる。幾度となく失点のピンチを迎えるが、どうにかこうに
か相手の攻撃を跳ね返してタイムアップ。ジェフが2-1で水戸を振
り切り、シーズン最終戦を白星で飾った。


後半残り20分ぐらいのあわてっぷりが、今年の結果を象徴していた
光景だったのだろうな。ボールキープして試合を落ち着かせることが
できず、相手の猛攻にさらされる。見ていてヒヤヒヤものだった。
そんな中、ユース上がりの佐藤祥、井出遥也というともにMFの2選
手がトップチームでの地元デビューを果たした。未来のジェフを担う
新戦力の台頭にも来年以降期待したいところだ。


試合終了後、2011シーズンの終了ということで島田亮球団社長、
神戸清雄監督、チームキャプテン佐藤勇人の3人から観客へ向けて
の挨拶が行われた。島田社長は前任の三木社長が11月末で退任し
たため就任してわずか数日しか経っておらず、こういったスピーチに
もまだ慣れていないなというところが垣間見えたが、誠実そうな方だ
なという印象を持った。

続く神戸監督に対しては、ゴール裏サポーターからは激しいブーイン
グが飛ばされた。まあたしかにチームの強化担当責任者である神戸
さんには、今年もJ1昇格を果たせなかったという責任の一端がある
ことは否定できない。ただ、今年の結果は決して神戸さんだけの責
任ではないと思う。ただ、「やめろ」って言うだけではあまりにも能が
ないというか…。その後挨拶した佐藤勇人は拍手で迎えられたけど、
選手にだって当然責任はあるわけだからねえ。

2011年11月28日

2011J2 ジェフ千葉-ガイナーレ鳥取

2011年11月12日(土)
J2リーグ第35節(フクダ電子アリーナ) 観客 8,038人

ジェフ千葉   (前半0-0、後半1-0)   ガイナーレ鳥取


前半から試合はジェフペースで進んだ。この日、ケガによる戦線離脱
以来久々に先発復帰を果たしたFW8トル・ホグネ・オーロイを中心と
した攻めで鳥取ゴールに迫ったが、鳥取のGK1伊藤敦史はこの日当
たりに当たっていた。36分のオーロイのヘディングシュートはほんと
に惜しかったが、その後もジェフのシュートをことごとく跳ね返していく。
結局最後のひと崩しができないまま0-0で折り返すこととなった。


後半開始前、ジェフはオーロイに代えてFW31大島秀夫MF6サンダ
ー・ファン・ゲッセル
に代えてMF19村井慎二を投入。オーロイは悪く
なかったのになんで代えたのかなと思ったけど、試合後の監督談話
いわく「まだ90分プレーできる体力ではないから」だとか。なるほどね。


後半に入ってもジェフが試合の主導権を握ったまま試合は進んだ。
そして迎えた11分、ジェフはPKのチャンスを得るとFW11米倉恒貴
が落ち着いて決め、ようやくジェフが1点を先制。

ジェフはその後も得点チャンスはあったもののなかなか決められない。
そうこうしているうちに攻め疲れもあったのか、後半残り10分ほどは
鳥取に押し込まれ防戦状態が続くようになる。鳥取では途中出場の
FW9コン・ハメドが怖い存在だったが、いい体勢でシュートを撃たれ
ることは防ぎ、何とか守りきってタイムアップ。ジェフが1-0で鳥取を
降し、7試合ぶりの勝利で勝点3を手にした。


シュート21本撃ってPKの1点のみだったのは不満だったけど、まあ
まずは勝ったことを喜ばないといけないのかもしれないな。相手のGK
がよかったっていうのもあるし。守備も最後はばたついたけど、前半か
ら中盤にかけては相手にほとんどチャンス作らせなかったし、以前よ
りは改善されているなとも思う。

最後に、これ言ってもなんにもならないんだけど、オーロイの復帰が
あと1ヶ月早ければねえ。

2011年11月27日

2011J2 ジェフ千葉-徳島ヴォルティス

ジェフ千葉 vs 徳島ヴォルティス   徳島駅にあった試合告知ボード

右の画像は、昨年9月に徳島駅で撮影したもの。
撮ったはいいが出しそびれてしまっていたので、ここで引っ張り出してみた。



2011年10月30日(日)
J2リーグ第33節(フクダ電子アリーナ) 観客 10,015人

ジェフ千葉   (前半0-0、後半0-1)   徳島ヴォルティス


前半開始直後、ジェフはフリーキックからゴール前のDF5マーク・ミリ
ガン
がどフリーでヘディングシュートを放つも枠をとらえられず。20分
過ぎにはPKのチャンスを得たが、FW9深井正樹のシュートはGK21
呉承訓(オ スンフン)
に弾かれて得点ならず。二度の得点機を逃し、
ちょっと嫌な流れのままに前半を終了した。ただ、ドワイト前監督の時
代と比べて、やってるサッカー自体悪くはないなと思った。


しかし後半に入ると、徳島が前半の劣勢から立て直してきて、ジェフは
攻めの形が作れなくなってきた。そして防戦状態のまま迎えた24分、
右サイドからのコーナーキックをDF6西嶋弘之がジャンピングヘッドで
ゴールに叩き込んで徳島が1点を先制。

ジェフはこの失点の2分前にこの日から戦列復帰したFW8トル・ホグ
ネ・オーロイ
を投入。高さでの勝負を試みるも、ゴール前へのクロスの
精度も悪く、なかなかオーロイをいかしきれない。結局惜しいシーンも
あるにはあったが、最後まで徳島ゴールを割れないままタイムアップ。
0-1でジェフは昇格争いのライバルである徳島に敗れてしまった。


ジェフの選手はバックパスや横パスばかり。出すところがないのは相
手より動きで負けていることを意味しているように思う。強引にドリブル
突破を図るでもなく、虚をついてロングシュートを狙うわけでもない。
ただパスをまわしているだけ。あれなら相手は全く怖くないわ。一生懸
命やってはいるんだろうけど、残念ながら点を取ろうって意欲がこち
らには伝わってこなかった。


1点ビハインドの後半、こんなシーンがあった。徳島のゴールキックと
いうところで、センターサークル付近からジェフの選手が相手GKに対
してボールを蹴った。ところがGKは転がってきたボールを受け取らず
にタッチラインを割らせ、ボールパーソンにボールを出させてからゴー
ルキックを行った。

リードしているチームが時間稼ぎをすることについては、自分は特に
文句はない。勝っていれば当然のことだろう。だが、ここまで露骨な
ことされるとさすがに腹が立った。この行為で稼げる時間なんてたか
が20秒くらいに過ぎない。プロ意識の高さととらえることもできるの
だろうけど、自分は見ていて不快だった。ちょっといびつな思考かも
しれないけど、北九州・宮本の行いは肯定できても今回の行いは自
分の中で肯定できなかった。こんな選手がいるチームに負けるジェ
フも情けないし、こんな選手がいるチームにJ1に上がってほしくな
いなとも思った。徳島GK オ スンフン、あんたのことは忘れないよ。

2011年11月21日

2011J2 ジェフ千葉-ザスパ草津

2011年10月16日(日)
J2リーグ第31節(フクダ電子アリーナ) 観客 8,902人

ジェフ千葉   (前半1-1、後半1-2)   ザスパ草津


ジェフは前半3分、DF5マーク・ミリガンがいつものごとくゴール前
にロングスローを放り込む。それをノーマークだったFW9深井正
が頭で合わせて電光石火の1点先制。身長161cmと高さのな
深井が頭で決めるという珍しいゴールだった。

このリードを保ったまま前半を終わりたいところだったが、44分、
左サイドからDF23永田拓也がゴール前にクロスを入れると、これ
を走りこんできたFW19後藤涼が豪快にヘッドでゴールに叩き込
んで草津が同点に追いついた。この場面、永田にボールが渡った
ところでジェフのディフェンスはほとんどがゴール前に下がってし
まい、永田にノープレッシャーでクロスを上げさせてしまった。決め
られるべくして決められてしまったというところか。

前半を終わった段階での草津の印象としては、まず右サイドにボ
ールを預けてそこから攻撃を組み立てようという意図が垣間見え
た。そしてパスもよくつないでくるなと感じた。


後半11分、ジェフはゴールほぼ正面からのフリーキックをMF20
伊藤大介
が直接決めて再び1点勝ち越すも、7分後にMF26小林
竜樹
に決められて再び追いつかれる。そして43分、右サイドのタッ
チラインぎりぎりのところから上がったクロスを途中出場のFW18
萬代宏樹
にヘッドで決められてとうとう勝ち越しを許してしまう。こ
の土壇場での失点を取り返す力は、ジェフには残っていなかった。
2-3でジェフは手痛い敗戦を喫した。


今年のホームゲーム観戦でとうとう初黒星。う~ん、鳥栖戦同様二
度リードしたのに守りきれない…。なんか守備が軽い感じだし攻撃
も薄い。ジェフは2点ともセットプレーからの得点なのに対して、草
津は3点とも流れの中からの得点。正直草津のほうが全然いいサ
ッカーしてた。なんだか絶望感しか感じないゲームだった。


この試合の3日後に行われた水戸ホーリーホック戦に0-1で敗れ
た後、ジェフはドワイト・ローデヴェーヘス監督を解任。結果的には、
草津戦はドワイト監督が指揮を執った最後のホームゲームとなっ
てしまったわけだ。

2011年10月21日

ジェフ千葉 ドワイト監督解任

単純にビックリした。残り8試合のこの時期に監督交代に踏み切る
とは…。たしかに今月16日の草津戦(2-3で敗戦)を見た限りで
は、手詰まり感は否めないなとは思ったのだが。草津戦の3日後
の水戸戦にも敗れたことで、この閉塞感を打破しなければとフロ
ントが決断したんでしょう。ただ、シーズン中の監督交代って、病
気の患者に劇薬を投与するようなもんなんだよね。リスクはかな
り高いと思う。つまり、一時的にはチーム状態持ち直すかもしれな
いけど、最終的にいい結果が出るかどうかは…。

ジェフは2年前にもシーズン途中での監督交代があった。アレック
ス・ミラーから江尻篤彦へとバトンタッチしたが、結果的にこの交
代はうまくいかなかった。結果論で言っているのではなく、自分は、
最終的に残留できたかどうかは別としてあの時はミラーに最後ま
で託すべきだと思っていた。J1残留という重いタスクを、Jリーグ
での監督経験のない江尻監督に託すのは荷が重過ぎると思った
からだ。案の定、江尻監督は15試合で1勝しか挙げられず、ジェ
フはJ2降格となった。


今回新たに監督(代行ではない)に就任した神戸清雄氏は、過去
にジェフの監督代行を務めたこともあるし、フィリピンやグアムの
代表チームの監督も経験しているということで、監督としての経験
はかなり豊富であると言えるだろう。また、弱者の戦い方というの
も熟知していると思う。残念ながら、現状のジェフは弱者であると
言わざるを得ない。自信を失ってしまっているであろうチームをど
のように立て直すのかに注目したいと思う。

正直あまりにも時間がなさ過ぎて、神戸監督のサッカーというもの
をチームに浸透させている時間はない。メンバーも代わっているわ
けではないので、今さら大幅に今までと異なる戦術を構築すること
もできないだろう。神戸監督に求められているのは結果だけである。
現状J1昇格圏内の3位とは勝点3差の5位につけているのだから、
とにかく残り8試合で1点でも多くの勝点を積み上げていかなけれ
ばならない。試合の内容云々はこの際どうでもいい。泥臭く、しぶ
とく、残り試合を戦い抜いていくしかない。

そして、そんなチームをファンは応援することしかできないわけだ
が、最後の最後まで信じて応援するしかない。まだあきらめるよう
な位置にいるわけでもないわけだし。終わってしまった試合につい
ては悔やんでもどうにもならない。残り試合、選手たちにはとにか
く勝利目指して前を向いて戦っていって欲しいと思う。