2016年11月23日

2016練習試合 横浜商高-横浜市立大

11月23日 横浜商高G 試合時間 2時間11分

横浜市立大_000 000 020=2  4安打、5四球、2失策
横浜商業高_000 000 001=1  7安打、1死球、4失策
(横市) 菊崎〈9回〉-中野
(Y校)_松山〈8回〉、石月〈1回〉-惠

▽三塁打  山口(Y)  ▽二塁打  岡庭、八幡2、近村、栗原(Y)


両校無得点のまま迎えた8回、横市大は一死から1番小板橋(太田3)が遊
ゴロ失策で出塁。2番飯塚(長野1)への初球が暴投となり、小板橋は二進。
飯塚が四球で歩き、3番家舗(奈良・郡山3)の3球目に今度は捕逸で走者
がそれぞれ進塁して二・三塁。家舗は5球目を打って遊ゴロに倒れるも、そ
の間に三塁走者が生還して横市大1点先制。4番原(高崎2)は四球を選ん
で一・三塁から5番池田(尾道北3)の打席時に横市大は重盗を仕掛け、こ
れが見事に決まって2点目。

Y校は9回、二死から4番八幡が左越え二塁打で出塁。八幡の代走鈴木が
けん制悪送球で三塁に進んだ後、代打の栗原が左中間を破る適時二塁打
を放ち、1点を返す。続く6番惠の打ったあたりはショートへのゴロ。ショート
がこれをはじく間に栗原の代走島尻は三塁を回って一気に本塁を突くも、
ボールを処理したレフト家舗からの好返球で島尻は本塁憤死。Y校は1点
届かず、横市大が辛くも逃げきった。


横市大は、先発の菊崎(Sands Secondary school 3)が最後に打たれ
て完封こそ逃したものの、113球を投げて7安打1失点で完投勝利を挙げ
た。金属バットの猛威にさらされて長打を浴びることも多かったけれど、8
回までは連打を許さず、与四死球も死球の1のみで無駄な走者を出さなか
ったことが最少失点に抑えられた要因だろう。

この菊崎は、カナダの高校を卒業して帰国子女枠で横市大へと進学した
選手なんだとか。だとしたら日本の高校野球は未経験なのかなあと思った
が、少し調べてみたら日本の高校を経てカナダの高校へと留学したらしい。
大学野球の選手としては異色の経歴を持った選手といえるだろう。


Y校は、先発の松山が7回まで横市大打線を4安打無失点に抑え込んでい
たが、8回に失策、暴投、捕逸などが重なり、無安打で2点を献上。最終回
に連続長打で1点返して見せ場は作ったが一歩及ばなかった。

打線は7安打のうち実に6本が長打ということで決して力負けはしていなか
ったが、つながりを欠いたことが響いて1得点のみにとどまった。それでも、
三塁打1本に加えて最終回にもあわや本塁打かという特大のファウルを打
った3番山口、2本の二塁打で長打力があることは十分示した4番八幡を
中心とする打線の破壊力はなかなかのものがあった。実際のところ、大学
生投手のうまさにいなされてしまったというのが試合を通じての印象だった。

2016年11月21日

2016オープン戦 東大-江戸川学園取手高

東大vs江戸取 スタメン    東大vs江戸取


11月20日 東大球場 試合時間 2時間29分

江戸川学園取手高_000 201 220=7  7安打、5四死球、0失策
__ __ _ 100 010 000=2  7安打、2四死球、5失策
(江) 渋谷〈4回〉、菅原〈4回〉、黒木〈1回〉-小杉、小林
(東) 溪〈6回〉、山下大〈3回〉-藤井、髙野、大﨑

▽三塁打  菅原(江)、新堀(東)  ▽二塁打  小林(江)


東大は初回、二死一・二塁から5番廣納(茨木1)の中前適時打で1点先制。
1点を追う江戸取は4回、一死三塁から3番石塚の中前適時打で同点。なお
も、けん制悪送球と暴投で石塚が三塁に進んだ後、4番馬渕の三ゴロをサ
ードが一塁へ悪送球。二塁を狙った馬渕が一・二塁間で挟まれている間に
石塚が本塁へ突っ込んで生還し、江戸取逆転に成功。試合を引っ繰り返さ
れた東大は5回、二死から1番新堀(麻布1)の左翼線三塁打の後、2番樫
村(千葉・市川1)の中前適時打で同点に追いついた。

江戸取は6回、一死二塁から5番関の右前適時打で再び勝ち越しに成功。
7回は一死二・三塁から1番畑古のスクイズと2番近藤の左前適時打で2点、
8回は無死一塁から6番菅原の右翼線適時三塁打と7番小林の左中間適時
二塁打でさらに2点を加え、東大を突き放す。反撃したい東大だったが、6回
以降は走者が出ても二度の併殺でチャンスを広げられなかったのが響き、
得点を挙げられないまま試合終了。江戸取が格上の大学チーム相手に堂々
の勝利を収めた。


江戸取と東大、金属バットと木製バットの違いこそあれ、ともに7安打という
ことで打の面では差がつく要素はなかったけれど、守りの面では江戸取の
無失策に対して東大は5失策。東大の失策はすべて4回に集中していたの
で、これだけで勝敗に直結したわけではなかったけれど、3回までパーフェ
クトに抑えられていた江戸取を勢いづかせるきっかけとなってしまったこと
は間違いないだろう。

東大とは対照的に江戸取は守備の良さが際立っていた。サードの畑古が
難しいバウンドのゴロを難なくさばいてアウトにしたかと思えば、9回無死
一塁の場面では二遊間を抜けようかというあたりをセカンド松林が横っ飛
びで好捕。すぐさまグラブのままセカンドベースカバーに入ったショートへ
ボールをトス。ボールはショートから一塁へと転送されて併殺完成という
大学生も顔負けのビッグプレーが飛び出し、「セカンド上手いわ」と思わず
唸らされてしまった。今現在、東大野球部には江戸取出身の選手はいな
いようだけど、スカウティングして受験突破できるように勉強のアドバイス
とかしてあげたほうがいいんじゃないのかな。

2016年02月24日

2016ベースボールフェスタ in 南さつま 仁倉高-中部学院大B

仁倉高校歓迎横断幕    仁倉高vs中部学院大B


第3回ベースボールフェスタ in 南さつま

2月21日 南さつま市加世田運動公園野球場 観客5人 試合時間 2時間14分

仁倉高(韓国)_ 001 000 000=1___2安打、1四_球、1失策
中部学院大B__001 131 00X=6__10安打、4四死球、1失策
(仁) Lee Yeon Jin〈5回〉、Cho Seong Woo〈2回〉、Cho Min Seok〈1回〉
_ -Woo Sun Hoo
(中) 片田〈3回〉、小栗〈2回〉、楠本〈2回〉、津山〈2回〉-松田、加藤

▽三塁打  成木、日比(中)  ▽二塁打  成木2、中島(中)


__
(8) Cho Seong Hwan (#7)
(7) Jeon Da Hun (#15)
(9) Jung Woo Young (#32)
(3) Ryu Jung Ho (#10)
(2) Woo Sun Hoo (#22)
(4) Song Chan Oh (#2)
(5) Lee Jong Hoon (#23)
(6) Kim Yoon Bom (#6)
(D) Chae Eun Kang (#34)→HD Park Sun Woo (#46)
(P) Lee Yeon Jin (#21)→Cho Seong Woo (#29)
__→Cho Min Seok (#20)

中部学院大B
(8) 中田泰(広島商1)
(4) 奥田(盛岡大付2)
(9) 中島(市岐阜商3)→3 竹腰(県岐阜商1)
(3) 坂東(徳島商2)→R9 和田(佐久長聖2)
(D) 成木(愛知商4)→RD 塩内(静清3)
(7) 藤田(海津明誠2)→2 加藤(県岐阜商1)
(5) 日比(大垣西3)→H5 白石(愛工大名電2)
(6) 浅利(神辺旭2)
(2) 松田(東北1)→R7 斉藤(東京成徳大深谷3)
(P) 片田(中津商2)→小栗(花咲徳栄3)→楠本(秀岳館1)→津山(明秀日立1)

*1 場内アナウンス、選手名表示ともになし
*2 仁倉高校の選手名は、中部学院大学硬式野球部より情報提供していただきました



仁倉(インチャン)高は3回、二死一塁から3番#32の打ったあたりはセンタ
ーへ。これを背走しながらキャッチを試みたセンターがグラブに当てながらも
落球。その間に一塁走者が一気に生還し、仁倉高1点先制。その裏、中部
学院大は一死一・三塁から二ゴロの間に三塁走者が生還し、すぐさま同点
に追いつく。続く4回に二死三塁から7番日比の左中間三塁打で1点勝ち越
すと、5回には一死二・三塁から3番中島が左中間へ2点適時二塁打。4番
坂東がヒットでつないで一・三塁から5番成木の左犠飛でさらに1点追加し、
この回計3点。6回にも1番中田泰の中前適時打でリードを5点に広げる。

反撃したい仁倉高だったが4回以降は一人も走者を出すことができず、
中部学院大の投手陣に完璧に抑え込まれ、なす術がないまま試合終了。
6-1で中部学院大が仁倉高を降した。


中部学院大先発の片田は落差の大きな変化球を武器に仁倉高打線を翻
弄し、3回を投げて8奪三振。アウトの打球はほとんど前に飛ばさせなかっ
たが、2安打1四球に失策も絡んで1失点。2番手以降の投手は3人で6イ
ニングをパーフェクトに抑え込んだので、結果的には登板した4人の中で唯
一相手に走者を許した投手となってしまった。また、4番手で投げた津山は
右サイドハンドから横滑り度合いの高いスライダーを放っていて、なかなか
面白そうな投手だなと思った。

一方打線では、三塁打1本,二塁打2本と3安打がすべて長打で、犠飛も放
って打点もきっちり記録した5番成木の活躍が光った。


仁倉高は先発の#21が5回を投げて8安打1死球5失点。初回こそ三者凡
退で抑えたものの、2回以降は常に得点圏に走者を背負う苦しいピッチング
だった。この投手はかなりの長身でおそらく190cm程度あったのではない
かと思う。どんな球投げるんだろうと思いながら見ていたが、球速はあまり
出ていなかった。これでストレートが速ければ、相手にとってかなり脅威な存
在となり得るのだろうが。

また、3番手の#20は腕の振りが早くてキレのあるフォームのアンダースロ
ーで、球の出どころがかなり見にくそうだった。初対戦だとちょっと攻略にて
こずりそうだなという最初の印象どおり、1イニングのみの登板だったとはい
え中部学院大打線はこの投手からヒットを打つことができなかった。

打線のほうは、1番2番が内野安打を1本ずつ放ったが、4回以降は全く音
無し。4人の投手から先発全員の13三振を奪われるなど、ちょっと力の差
はあったなと感じる結果に終わった。そういえば、仁倉高はDH使ってたけ
ど、韓国の高校野球ってDH制なのかな?


韓国では硬式野球部のある高校は60校程度しかないと聞いているけれど、
その中で仁倉高がどれぐらいのレベルに位置しているのかは全くわからない。
だから、この試合結果だけでは韓国の高校野球レベルを察することもちょっ
とできないなあ。

2012年12月17日

高校神奈川選抜 スリランカ遠征壮行試合 vs神奈川工大

高校神奈川選抜vs神奈川工大


12月16日 等々力球場 試合時間 2時間26分

神奈川工科大学  010 100 000=2  4安打、6四死球、3失策
高校神奈川選抜  300 100 10X=5  7安打、8四_球、3失策
(神) 遠藤純〈4回〉、湯田〈3回〉、大矢〈1回〉-本橋
(高) 武、篠原、齋藤、今井、土屋、宮台、北川〈以上すべて1回〉、立川〈2回〉
_ -満田、池田


神奈川工科大学
(6)  渡辺貴(いわき光洋1)
(4)  太田(志学館1)→H 石川(立花学園1)
(9)  斉藤健(健大高崎1)
(3)  實盛(倉敷工1)
(D)  仲沢(日川1)
(8)  齋藤和(横浜1)
(2)  本橋(飛龍1)
(7)  菊池和(日大藤沢2)→H 高島(逗子1)
(5)  松尾(相模原総合2)→H 松﨑(大森学園2)
(P)  遠藤純(南1)→湯田(頴娃2)→大矢(市川崎3)

高校神奈川選抜
(6)  小原(慶応義塾2)
(9)7 西田(立花学園2)→7 多田(住吉2)
(7)9 阿部(厚木北2)
(8)  安徳(横浜商2)
(D)  小坂井(日大藤沢2)
(4)5 長谷川(横浜2)
(3)  志村(藤沢翔陵2)
(2)  満田(横浜立野2)→2 池田(秦野2)
(5)  平川(神奈川工2)→4 若松(関東学院2)
(P)  武(湘南工大付2)→篠原(西湘2)→齋藤(金沢2)→今井(金井2)
   →土屋(海老名2)→宮台(湘南2)→北川(柏陽2)→立川(湘南学院2)


得点経過
<1回裏> 神奈川選抜 3-0 神工大
安打、犠打失策、四球、三振で一死満塁から5番小坂井が中越え2点
タイムリー二塁打。さらに二・三塁から6番長谷川が左前タイムリー安打。
<2回表> 神奈川選抜 3-1 神工大
2者連続死球の後、暴投で無死二・三塁。一死後、9番松尾が右犠飛。
<4回表> 神奈川選抜 3-2 神工大
内野安打、犠打で一死二塁から9番松尾のセカンドへのあたりをセカンド
が一塁へ悪送球(記録は安打。打者走者の二塁進塁に失策)。その間に
二塁走者が一気に生還。
<4回裏> 神奈川選抜 4-2 神工大
四球、安打、失策で無死満塁から二ゴロ併殺の間に三塁走者が生還。
<7回裏> 神奈川選抜 5-2 神工大
4番安徳が四球で出塁。二盗を決めて無死二塁から5番小坂井のセカンド
へのあたりをセカンドが一塁へ悪送球。その間に二塁走者が一気に生還。


〈神奈川選抜〉
攻撃では1番に入った小原がチーム唯一の複数安打を記録。3の2,1四球
で3打席出塁し、チームの攻撃の基点となっていた。投手では6番手の宮台
が三者凡退、ラスト2イニングを投げた立川が失策で1人走者を許したのみ
の無安打に封じ込んだ。また、個人的にインパクトがあったのは3番手で投
げた長身左腕・齋藤。1安打1四球と内容は今ひとつだったが、なんといっ
ても上背があるので、球にもう少しスピードが乗ってくれば相手校が攻略に
苦心するような存在となる可能性は秘めていると思う。

〈神奈川工大〉
投打ともにちょっと寂しい内容だった。攻撃では4番に入った實盛が1安打
2四球で3打席出塁したのが目立ったくらい。投手では先発・遠藤純、2番
手・湯田がともに4四球を与え、計8四球と制球に苦しんだ。この日のメン
バーは普段なかなか試合に出場する機会のない選手たちだったとは思う
が、だからこそこれをチャンスと捉えて奮起してほしかったかな。


全体的には両チームとも低調な感じだったが、時期的なものを考えるとそれ
も致し方ないのかもしれない。ただ、これからオフに入る神工大はともかく、
遠征に出かける神奈川選抜のほうはもう少し状態を上げていかなければい
けないだろうな。

2012年03月04日

東京都高校選抜 ロス遠征壮行試合 vs東都大学一部1・2年選抜

12月11日 神宮球場 試合時間 2時間36分

______抜  030 000 011=5  11安打、2四_球、0失策
東都大学一部1・2年選抜  000 030 000=3  _6安打、4四死球、0失策
(東京) 大高〈2回〉、斉藤〈1回〉、石倉〈2回〉、田中〈1回〉、池田〈1回〉、渡邉〈1回〉、
___ 鈴木〈1回〉-石川、岩出、高橋
(東都) 鈴木〈2回〉、荻谷〈2/3回〉、熊坂〈1回1/3〉、東條〈1回〉、村上〈1回〉、
___ 増渕〈1回〉、石垣〈1回1/3〉、押江〈2/3回〉-上野、羽鳥


東京都高校選抜
(9)  八木(早実2)→H9 佐々木(日野2)
(8)  石田(二松学舎大付2)→H8 中村(足立西2)
(5)  金子(日大三2)
(3)1 鈴木(二松学舎大付2)
(7)  川口(国学院久我山2)
(D)13渡邉(帝京2)
(6)  吉田(佼成学園2)→H6 松田(国学院久我山2)
(4)  木内(関東一2)→4 福澤(八王子2)
(2)  石川(帝京1)→2 岩出(東亜学園2)→2 高橋(国士舘2)
(P)  大高(日大鶴ヶ丘2)→斉藤(日大三2)→石倉(帝京2)→田中(早大学院2)
__→池田(創価2)→渡邉→鈴木

東都大学一部1・2年選抜
(7)  角(東洋大2/日大三)→H8 福田(中大1/習志野)
(6)  小林(青学大1/日大藤沢)→H6 竹内(亜大1/常葉菊川)
(9)  佐藤(東洋大2/帝京)→H7 伊集院(亜大1/東海大相模)
(D)  日下(亜大1/日大三)→HD 横嶋(駒大2/駒大高)
__→HD 大塚(日大1/日大三)
(5)  京屋(亜大2/二松学舎大付)→5 石田(日大1/日大鶴ヶ丘)
(8)  久保田(青学大1/帝京)→9 福山(駒大1/東海大相模)
(3)  小野(日大2/日大鶴ヶ丘)→3 渡辺(青学大2/青山学院)
(4)  入江(青学大2/青山学院)→4 関口(中大2/桐蔭学園)
__→H 加藤(駒大1/桐蔭学園)
(2)  上野(東洋大1/岩倉)→H2 羽鳥(中大2/常総学院)
(P)  鈴木(東洋大1/東亜学園)→荻谷(東洋大1/帝京)→熊坂(日大1/日大三)
__→東條(青学大2/桐光学園)→村上(駒大2/八千代東)
__→増渕(駒大2/世田谷学園)→石垣(中大1/桐蔭学園)
__→押江(日大1/日大一)