2017年10月10日

2017J2 千葉 vs 岡山

2017年10月7日(土)
J2リーグ第36節(フクダ電子アリーナ) 観客 8,708人

ジェフ千葉   (前半1-1、後半2-0)   ファジアーノ岡山


前半21分、FW24赤嶺真吾がハイボールの競り合いからヘッドで落と
し、そのボールを拾ったMF27塚川孝輝がすかさずゴール前へとグラ
ウンダーのクロス。これを走りこんできた赤嶺に豪快に蹴り込まれてあ
っけなく先制を許してしまった。いつもながらのハイラインのために戻り
切れないところを衝かれた失点。「もっと点取られて膿を全部出した方
がいいのかも」とすらこのとき思ったが、岡山は岡山で決していいサッ
カーをしていたわけでもなかったので圧倒されるまでには至らなかった。

だから前半39分にDF3近藤直也のヘディングシュートで同点に追い
ついてハーフタイムを迎えられたのは大きかった。1-1にしたことで
勢いを取り戻したジェフは、後半11分にDF28乾貴哉、その3分後に
FW9ラリベイが立て続けにゴールを決めて岡山を突き放し、そのリ
ードを保ったまま試合をクローズさせることに成功。3試合ぶりに勝点
3を手にしたのだった。


ジェフの3得点はすべて得点者がフリーの状態で決めたものだった。
正直、岡山のディフェンスのマークの甘さに助けられての得点だった
部分はあったと思う。それでも、ここ2試合チャンスに決めきれなくて
最後にやられて敗戦という試合を繰り返してきただけに、しっかりゴ
ールを決めて勝点差の近いライバルチームを蹴落として勝利を収め
た点は評価していいと思う。

岡山は攻守に決め手を欠いていたかなという印象だった。187cm
と高さのあるFW18オルシーニが後半17分から投入されたが、オ
ルシーニをいかした攻撃ができているようには見えなかった。概ね
ピンチになるのはジェフが自滅したときといった感じで、攻撃自体
に怖さも感じなかった。やはりジェフと同じような順位にいるあたり
からもかなり苦しいチーム状態であることは容易に想像できるな。


今節終了時点で、残り6試合で昇格プレーオフ圏内の6位との勝点
差は7となった。この試合の前まで7試合で10差だったわけだから、
わずかながらも前進したと言っていいだろう。ただし、もう一つも落と
せない戦いが続いていくことに変わりはない。それに、ジェフは得失
点差が+1しかないので、上位チームとは勝点で並んでもダメで追
い越さないと上回ることはできない。自分たちが全部勝ったうえで周
りの動向次第であるいは…、というレベルの薄い可能性しかなく、相
当厳しいことに変わりはない。次節はジェフとの勝点差11で現在5
位の松本山雅とのサバイバルマッチだ。


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2017年09月21日

2017J2 千葉 vs 水戸

2017年9月16日(土)
J2リーグ第33節(フクダ電子アリーナ) 観客 7,334人

ジェフ千葉   (前半1-0、後半1-1)   水戸ホーリーホック


ずっと降り続いていた雨が影響したのかはわからないけれど、水戸はパス
ミスが散見され、決していい出来ではなかったと思う。そんな相手から後半
5分までに2点をリード。だが、相手が流れを譲り渡してくれてるのに自分
たちもミスをして相手を生き返らせてしまうのが今のジェフ。ほぼ自滅に近
い形で後半25分に失点すると水戸が息を吹き返してしまい、最後の最後
までヒヤヒヤさせられる展開となってしまった。それでもなんとか逃げ切っ
て6試合ぶりに勝利は挙げたが、「もっとすっきりと勝てる試合だったのに」
という思いも残った。


これまでいいところを見せられていなかったMF13為田大貴がやっと自分
の持ち味を発揮できた試合だったように思う。前半早々から積極的にシュ
ートを放っていき、42分には左足からのクロスでMF18矢田旭の先制ゴ
ールをアシスト。この矢田のゴールは低めのクロスにうまく左足を振り抜
いて合わせた見事なダイレクトボレーだった。そして、後半5分には得意の
ドリブルからの右足シュートでゴールを決め、貴重な2点目をチームにもた
らした。

為田のプレー見てると、昨季までジェフに在籍していた井出遥也(ガンバ
大阪)の姿がダブるのよね。井出もドリブルで相手をかわしてフィニッシュ
まで持ち込むことのできる選手だった。守備がいまいちという似なくてい
いところまで似てるけど(苦笑)。井出や長澤和輝(浦和レッズ)といったド
リブルでボール運べる選手が今季のジェフには不在だったので、為田の
ような選手を戦力化できると大きいのよね。もっとも、水戸が為田を自由
にさせ過ぎてたという部分もあったのは確かではあるが。


失点を喫したシーンは、FW8清武功暉のバックパスをFW38前田大然
にかっさらわれて、飛び出してきたGKもかわされて無人のゴールに蹴り
込まれてしまったというものだった。前田には後半開始早々にもペナル
ティエリア内でGKがかわされてあわや失点というシーンがあった。あれ
決められてれば2-2のドローで終わってた可能性も十分あったと思う。
試合では圧倒してるのに安易なミスからの失点で自分たちの首を絞め
てしまっている。こういう失点している限り、今後上位争いに割って入っ
ていくのは難しいのではないかなという気がするな。


2試合の出場停止が明け、3試合ぶりに復帰したMF15熊谷アンドリュ
のプレーぶりはやはり安定していた。熊谷と同じく出場停止明けだっ
DF3近藤直也も戻ったことで、チームは落ち着きを取り戻したなとも
感じた。ちょっと驚いたのは、熊谷を後半25分で下げ、DF5多々良敦
を投入したことだった。多々良を熊谷が入っていたアンカーの位置に
そのまま据えたのだ。久々の出場となった多々良だったが、慣れない
ポジションながらも落ち着いてプレーできていたと思う。熊谷の代役不
在に悩んでいたフアン・エスナイデル監督が多々良に白羽の矢を立て
るとは思わなかったわ。というか、多々良まだ使う気あったのね(苦笑)

多々良のようになかなかチャンスを与えられない選手で、もう一度起用
してみてほしいのはFW16菅嶋弘希である。このままでは東京ヴェル
ディにレンタルバックとなってしまうのだろうけれど、昨季可能性を感じ
させるプレーを見せていた菅嶋を干してしまっているのはもったいなさ
すぎる。監督のやりたいサッカーの中に菅嶋が組み込まれていないの
はほんとに残念でならない。


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2017年09月09日

2017J2 千葉 vs 東京ヴェルディ

2017年9月2日(土)
J2リーグ第31節(フクダ電子アリーナ) 観客 9,996人

ジェフ千葉   (前半0-0、後半2-2)   東京ヴェルディ


流れとしては完全に負け試合だった。前半からヴェルディにボールを支配
され、コーナーキックやフリーキックといったセットプレーを幾度与えたこと
だろうか。スコアレスで前半終えられたのは運がよかったとしか言いようが
ないくらいの攻め込まれっぷりだった。ただ、これまでのジェフではよくあっ
たことなんだけど、圧倒的に攻め込みながらも点が取れなかったのってヴ
ェルディにとっては気持ち悪い嫌な流れなのよね。そしてだいたいこういう
流れの中で先制するのはそれまで劣勢だったチームだったりする。

後半6分に相手ディフェンスのクリアボールを拾ったFW9ラリベイが右足
を一閃してゴールネットを揺らし、ジェフが先制。この場面、ヴェルディの
ディフェンスの選手は3人ぐらいいたのよね。それでもそれをかいくぐって
ラリベイはシュートを決めた。シュート決定率は高いし、アバウトなボール
入れてもことごとくボールを収めてくれる。もうラリベイ抜きにはジェフの攻
撃は語れないというぐらいの存在になってしまったなあ。


だが、先制したのもつかの間、すぐにFW9ドウグラス ヴィエイラのシュ
ートで同点に追いつかれると、後半17分にはGK40ルイス オヘーダ
前へ飛び出してきてヘッドでクリアしたボールをFW38梶川諒太に拾わ
れ、ループシュートを無人のゴールに叩き込まれてしまった。ハイライン
の裏をGKに処理させるという今のサッカーをやってる限り、こういう失点
って防ぎきれないのよね。GKの判断の良し悪しに左右される部分も多
少はあるけど、こういう失点したくなければGKが前に飛び出してくるよう
なスタイルの守り方はやめるしかないわけで…。だからこの失点もオヘ
ーダのミスと言ってしまうのは酷かなと思う。


逆転を許した3分後にジェフはMF21ホルヘ サリーナスに代えて、DF17
大久保裕樹
を投入した。「負けてるのに何でDF入れた?」と最初は頭の
中が??という状態になったが、この大久保投入を契機に試合の流れが
変わった。ジェフは大久保投入とともに4バックから3バックへと守備組織
を変更。守備のときは、左サイドのDF28乾貴哉と右サイドのDF6山本真
もディフェンスラインに吸収される5バック気味の布陣を敷いてきた。

普通後ろを重くすると前線の人数が足りなくなって攻撃が薄くなってしま
わないかと思うんだけど、この布陣に代えてからジェフはボール持って
相手の流れを押し返せるようになった。すると後半26分、ゴール前でMF
18矢田旭
からのクロスボールを大久保がヘッドで押し込み、ジェフは同
点に追いついた。エスナイデル采配がピタリとはまっての同点劇だった。


結局試合は2-2のまま終了。「先制しながら勝てなかった」というよりも
「一時は勝ち越されながらも追いついて分けた」という印象のほうが強い。
試合の流れは後半途中まで悪かったわけだし、チームとしての戦い方と
いう部分では完全にヴェルディに負けていたと思う。それでも、ラリベイ
の個人技と大久保のゴールでどうにかドローに持ち込むことができた。
確かに勝点でジェフよりも上にいるヴェルディとの差を詰められなかった
のは痛いけれど、負けなくてよかったというのが率直な思いだった。


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2017年09月01日

2017J2 千葉 vs 岐阜

試合の記事書くときは必ずダイジェスト映像を見返すんだけど、
今回はあまり見る意欲がわかなかったな…。


2017年8月26日(土)
J2リーグ第30節(フクダ電子アリーナ) 観客 7,900人

ジェフ千葉   (前半1-2、後半0-1)   FC岐阜


まあ一言でいえば完敗。球際でことごとく競り負けてボールを拾えず、
常に相手のペースで試合を進められてしまった。FW14風間宏矢
ハットトリックをやられてしまったわけだが、風間が超絶にいいプレー
をしていたという印象はない。風間にやられたというよりも守備のもろ
さから簡単に裏をとられて失点を重ねてしまったという感じだった。

この試合では、これまで2ケタゴールを挙げているラリベイ清武功暉
に加えて、中盤の要的存在の町田也真人まで出場停止で欠いていた。
前線の得点力が落ちている状態で攻守に貢献度の高い町田まで不在。
これで前半20分までに2失点ではやはり厳しかった。そして、この3人
は替えが効かない存在であることもはっきりしてしまったわけだ。


試合見てて、いい出来だったなと思えたのはMF15熊谷アンドリュー
だけだった。熊谷はポジショニングがいいのか、相手のパスをことごと
くカットして的確に相手の攻撃を潰していた。熊谷は試合を追うごとに
アンカーのポジションにおけるプレーの安定感が増してきている。自分
も当初は熊谷のプレーぶりにはダメ出ししてたんだけど、今では欠か
せない戦力へと変貌を遂げたと言っていいだろう。それだけに、この試
合でのイエローカードで累積警告が8枚となり、次節から2試合の出場
停止となってしまったのは残念だった。

これまで29試合中27試合に先発出場していたGK23佐藤優也に代
わって、キーパーには新加入のルイス オヘーダが起用された。3失
点という苦いデビューとなってしまったが、プレーの評価はひとまず保
留かな。初出場ということでディフェンスの選手たちとの連携面に不安
もあったし、そもそも完璧に守備が崩されての失点ばかりだったので
オヘーダの能力云々というレベルの話でもなかった。早速酷評してる
人もいたようだけど、まだ評価降すのは早いわ。


この試合での敗戦で、次節のヴェルディ戦はチームの命運を左右す
る重要な一戦となってしまったなあ。現在6位のヴェルディとの勝点
差は6。まだ12試合残しているとはいえ、ここで負けて9ポイント差
がついてしまうと挽回はかなり厳しくなってきてしまうと言っていいだ
ろう。熊谷を出場停止で欠くことになるが、今節欠場した3人は戻っ
てくる。昇格戦線生き残りをかけたヴェルディ戦、勝ち負け云々はそ
のとき次第なので何とも言えないけれど、「勝つんだ」という気概を見
せてほしいなとは思う。


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2017年08月14日

2017J2 千葉 vs 山口

2017年8月11日(金・祝)
J2リーグ第27節(フクダ電子アリーナ) 観客 11,550人

ジェフ千葉   (前半0-0、後半2-1)   レノファ山口FC


1点リードの後半44分にPKを与えてしまい、FW9岸田和人に決められ
て同点に追いつかれてしまった。土壇場でPK阻止して勝利をつかんだ
ホーム讃岐戦の再現はならなかった。とはいえ、PK献上してしまった時
点で同点にはなるだろうと覚悟はしていた。アディショナルタイムは4分
と掲示されたのを見て、「1回ぐらいは得点チャンス巡ってくるかもしれな
いので、それをいかせるかどうかだな」と冷静に考えていた。そして現実
にそのチャンスは巡ってきた。

右サイドでボールを持ったMF13為田大貴が、ゴール前に位置していた
FW50指宿洋史にクロスを送る。指宿は倒れこみながらもそのボールを
ヘッドでそらし、ボールは逆サイドにいたDF3近藤直也へ渡る。近藤もヘ
ッドでゴール前にボールを送ると、そこへ走りこんできたFW8清武功暉
がヘディングシュート。これが見事に決まってアディショナルタイム3分の
ところでジェフは勝ち越しに成功。この清武のゴールが値千金の決勝ゴ
ールとなり、ジェフは最後の最後で貴重な勝点3を掴み取ったのだった。


劇的な決勝ゴールの場面、ゴールを決めた清武とアシストした近藤も確
かに評価できるのだけど、一番自分が唸らされたのは指宿のヘッドでの
パスかな。為田からきたボールは足元をめがけて蹴ってきたのかなと思
ったが、それを指宿は前に倒れこむような形からのバックヘッドによって
近藤へとつないだ。身長195cmもある指宿が瞬間的にあのプレーを選
択したってのがすごいわ。おそらく周りがしっかり見えてたのだろうな。

また、後で試合映像確認して驚いたのは、清武のゴールが決まった瞬間
にベンチからコーチやリザーブの選手たちが一斉に走ってきて清武の周
りを取り囲んだんだけど、その中で一番はしゃいでたのがフアン・エスナ
イデル監督
だったことかな(笑)。土壇場での起死回生の勝ち越しゴール
ではあったわけだけど、歓喜の輪の中に一緒に飛び込んでいったジェフ
の指揮官の姿を見たのはおそらく初めてだわ。采配云々いろいろ思うと
ころはあるけれど、あの姿見ただけでエスナイデル監督の好感度が自分
の中では上がったわ。今年のキャッチフレーズである「パシオン(情熱)」
を監督自ら体現していたんだな、あれは。


試合としては、前半は特にどちらが押していたというわけでもなく特段取
り上げるところもない感じだったが、後半はジェフが幾度もチャンスを作
りながらも決定機を外しまくってしまったという印象だった。シュート数は
ジェフ20本に対し山口はわずか5本。この数字からも引き分けてはいけ
ない試合だった。だから最後勝ちきることができてほっとしたのもまた事
実だった。


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