2016年11月14日

2016招待試合 市沼津高-横浜高

市沼津vs横浜    市沼津vs横浜 試合結果


沼津市立沼津高等学校創立70周年記念 野球部招待試合

11月12日 愛鷹球場 試合時間 2時間29分

___000 144 001=10  12安打、7四死球、1失策
市立沼津_300 000 002=_5  _7安打、4四死球、1失策
(横) 板川〈6回〉、万波〈3回〉-福永
(市) 横山〈4回1/3〉、河原〈0/3回〉、服部〈4回2/3〉-佐藤蓮

▽本塁打  万波(横=6回満塁)
▽三塁打  山崎(横)、土屋、谷口(市)  ▽二塁打  長南(横)


市沼津は初回、二死二塁から4番土屋(#9)の右越え適時三塁打で1点
先制。さらに相手失策で2点目を挙げ、なおも一・二塁から7番清(#5)
の左前適時打で3点目。3回まで1安打に抑えられていた横浜は4回、二
死満塁から押し出し四球で1点返すと、続く5回には相手のバッテリーエ
ラーや失策、6番福永(#2)の左前適時打などで4点を挙げて逆転に成
功。6回には4番万波(#9)のグランドスラムも飛び出し、一気にリードを
広げる。2回以降無得点だった市沼津は9回、二死から安打と四球で一・
二塁から8番谷口(#4)が一塁線を破る適時三塁打を放って2点を返し
たが、最後の打者は三振に倒れて試合終了。横浜が10-5で市沼津を
降した。


横浜・万波の満塁弾はすごい一打だったの一言に尽きる。打った瞬間そ
れとわかるあたりで、左中間のスタンドを越えて場外へと消えていった。
1年生にして190cm,92kgという体格も規格外だが、飛距離も規格外
のすさまじさだった。これ見れただけでも愛鷹まで来たかいはあったなと
思った。前のイニングの打席でも満塁で回ってきて(最終的にはバッテリー
エラーで二・三塁に変わった)
、そのときは力んだのか遊飛に打ち取られたん
だけど、同じ状況で再び回ってきた打席ではきっちり結果を残して見せ
たのだった。

市沼津は、先発の横山(#1)が3回までは横浜打線を8番板川(#1)の
ヒット1本だけに抑えていた。横浜打線は横山の縦の変化球への対応に
苦慮しているように見えたが、打線が2巡目に入るとストライクからボー
ルになる球をきっちり見極められるようになり、それに伴って四球が増え
ていった感じだった。4回は与四球4で1失点し、5回一死から1番増田
(#8)に左前安打されたところで横山はマウンドを降りた。横山の降板
後に市沼津は逆転を許したわけだが、それは横浜打線の圧力に屈した
というよりも1イニングで3つバッテリーエラーが出たり失策があったりだ
ったので、実質的にはほぼ自滅だった。市沼津にとってはせっかくいい
形で先制したのにちょっともったいない試合だったなと思う。
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2016年10月09日

2016高校セルビア代表日本遠征親善試合 vs松阪工高

セルビアvs松阪工1    セルビアvs松阪工2

セルビアvs松阪工3    セルビアvs松阪工4


10月7日 県営松阪球場 試合時間 2時間05分

高校セルビア代表_001 030 0=_4  11安打、_1四球、2失策
松阪工業高校___000 208 X=10  _8安打、14四球、3失策
(高) ナキッチ〈3回2/3〉、マリャノヴィッチ〈1回1/3〉、ラドニッチ〈2/3回〉、
__ ニニッチ〈1/3回〉-ヨヴァノヴィッチ
(松) 中川和〈3回〉、中川竜〈1回0/3〉、中西〈2回〉、中川和〈1回〉-福元、?


高校セルビア代表
(6)16 ラザール・ラドニッチ(#10)
(5)61 ボヤン・ニニッチ(#5)
(2)__ヴラダン・ヨヴァノヴィッチ(#7)
(3)__イヴァン・ヴチュコヴィッチ(#11)
(1)8_ドゥシャン・ナキッチ(#13)
(8)__ラヴ・フダク(#4)→19 マルコ・マリャノヴィッチ(#18)
__ →H イヴァン・ミリン(#14)
(4)__アンドレイ・ステファノヴィッチ(#6)
(9)__ペタール・ミロシェヴィッチ(#17)→R95 ステファン・ジヴィッチ(#9)
(7)__マルコ・ハタラ(#12)

松阪工高
(7)__奥村(2年)
(6)__金山(2年)
(8)__神尾(2年)
(1)51 中川和(2年)
(2)5_福元(1年)
(9)__北川(2年)→9 小田(1年)
(3)__井岡(2年)
(4)__大久保(1年)→1 中川竜(2年)→1 中西(1年)→4 服部(1年)
(5)4_西出(2年)→2 __(?年)

*1_場内アナウンス、選手名表示なし。松阪工高側は背番号なし
*2_球審は選手交代時も相手側ベンチにそれを伝えないので、選手交代は必ずしも
__ 正確なものではありません


セルビアは3回、二死二・三塁からショートへの適時内野安打で1点先制。
対する松阪工は4回、二死満塁から二者連続の押し出し四球で逆転に
成功。1点を追うセルビアは5回、先頭打者からの4連打で2点奪って試
合を引っ繰り返すと、さらに相手失策でもう1点追加し、2点リードを奪う。
しかし6回、松阪工はセルビア投手陣の乱調に付け込み、4安打5四球
に2つの失策も絡み、打者14人を送り込んで一挙8得点。7回のセルビ
アは無得点に終わり、ここで日没のため試合終了。松阪工が10-4で
セルビアを降した。


セルビアの高校代表チームを見るのはもちろん初めてだったわけだが、
パッと見の印象としては、「攻撃も守備も思ったよりちゃんとしているな」
というものだった。打線は3連打と4連打が一度ずつあるなど、長打こそ
なかったけれどかなりしっかり振れていたと思う。守備も大量失点した6
回こそ乱れたけれど、それ以外はゴロ及びフライへの対応はそつなくこ
なしていて、アウトにできるものはきっちりアウトにすることができていた。

試合を見る限り、一番の課題は投手だろうなと思った。この試合では登
板した4人が6イニングで与四球は毎回の14。押し出し四球だけで4失
点したことも響いて、被安打よりも失点は多くなってしまった。体力面とか
集中力とかいろんな問題を内包してそうだけど、上を目指すには投手力
の向上は欠かせない部分だろうと思う。


現状のセルビアの実力は、高校野球の地方予選に出場して相手次第で
1回戦は勝てるかもしれないけど、1つ勝ってきた相手と戦う2回戦を勝
つのはなかなか厳しいかなといったところだと思う。ただ、走攻守すべて
の面においてまだまだ伸びしろはかなりありそうなので、今後の指導次
第ではヨーロッパの中で強豪国の仲間入りをするのは決して不可能で
はないだろう。国内に野球文化のない国が競技力を向上させていくのは
かなり難易度の高いことだろうけれど、今回の日本遠征でいろいろなこ
とを学んで、それを持ち帰って今後にいかしてもらえればなと思う。
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2016年08月15日

2016全国高校定通制軟式大会 キラリ-岡山操山

キラリvs岡山操山    キラリvs岡山操山 試合結果


第63回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会

8月14日(1回戦)
葛飾区総合スポーツセンター野球場(奥戸球場) 試合時間 2時間17分

岡山操山高校・通信制(東中国地区・岡山)
___003 000 112=7  5安打、7四死球、1失策
___000 001 001=2  1安打、4四死球、3失策
キラリ高校・通信制(山静地区・静岡)
(岡) 難波〈6回〉、吉澤〈3回〉-岡本
(キ) 服部〈9回〉-山口

▽二塁打  遠藤、岡﨑、難波(岡)


岡山操山は3回、無死一・二塁から二塁走者が三盗に成功。これに捕手の
悪送球が重なり、走者が一気に生還して1点先制(一塁走者も二塁進塁)。
この後四球で再び一・二塁から2番遠藤(#6)が左中間を破る2点適時二
塁打を放ち、この回計3点。対するキラリは6回、先頭打者が四球で出塁。
次打者の三ゴロをサードがセカンドへ悪送球する間に一塁走者が長躯生
還して1点返す。

2点差に詰め寄られた岡山操山は7回に遠藤の右犠飛で4点目を挙げる
と、8回は二死三塁から7番岡﨑(#10)の左中間適時二塁打で5点目。
9回は二死三塁から3番難波(#1)の右越え適時二塁打と捕逸の間に三
塁走者が生還して2点追加で計7点。6点を追うキラリは9回、一死一・三
塁のチャンスを作ると、捕逸の間に三塁走者が生還して1点返したが反撃
はここまで。7-2で岡山操山がキラリを降し、2回戦進出を決めた。


岡山操山は先発の難波が5回までパーフェクトピッチング。6回に失策絡
みで1点失ったものの被安打0のまま7回から2番手の吉澤(#13)へと
継投。吉澤も3イニングで5三振を奪う力投でキラリの反撃を封じ込んだ。

キラリは中盤までよく食い下がったが終盤突き放され、初出場初勝利は
ならなかった。それでも、9回の守備ではセンター頭上を抜けようかとい
うあたりを原田(#9)が飛び込んでキャッチするファインプレーを見せ、
客席は拍手に包まれた。実際、この試合で一番盛り上がった場面だった
かもしれない。


試合会場である葛飾区総合スポーツセンター野球場にはHEFcランプが
なかった。そのため、安打失策については自己判断せざるを得なかった。
キラリは9回一死まで無安打だったのだが、ここで2番絹村(#6)の打っ
たあたりはどん詰まりの投手前へのゴロ。これを処理にいった投手が弾い
てしまい、絹村は出塁。自分は少し迷ったが失策ではなく安打にした。
終わってみれば、キラリの安打はこの1本のみだった。
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2016年08月08日

2016大田区野球まつり 東京実高-東京高

東京実vs東京    東京実vs東京 試合終了


第22回大田区野球まつり 高校硬式野球の部
8月7日 大田スタジアム 試合時間 2時間05分

___000 030 000=3  _7安打、4四死球、0失策
東京実業_011 101 10X=5  11安打、3四_球、3失策
(東_京) 望月〈6回1/3〉、美口〈1回2/3〉-小木
(東京実) 栗田〈6回0/3〉、鈴木〈3回〉-平良

▽三塁打  松田、平良2、坂井(東京実)
▽二塁打  栗田、坂井(東京実)


<2回裏 東京実 1-0 東京>
8番 平良__二死二塁から右中間三塁打 1打点
<3回裏 東京実 2-0 東京>
2番 藁谷__一死三塁から中前安打 1打点
<4回裏 東京実 3-0 東京>
8番 平良__二死三塁から右中間三塁打 1打点
<5回表 東京実 3-3 東京>
1番 小西__一死三塁から中前安打 1打点
代打 向__ 二死二塁から左前安打 1打点
なおも二死三塁から遊ゴロ失策の間に三塁走者生還 3点目
<6回裏 東京実 4-3 東京>
7番 宮良__無死一・三塁から中犠飛 1打点
<7回裏 東京実 5-3 東京>
3番 西岡__一死三塁から右前安打 1打点


東京実は放った11安打中実に6本が長打だった。しかも得点を挙げた
回にはすべて長打が飛び出しており、7安打がすべて単打だった東京と
はその部分で差がついたかなという気がする。また、3イニングを無安打
に抑えた2番手左腕・鈴木の好リリーフも光った。東京は、相手失策に乗
じて一度は同点に追いついたものの、先発の望月が東京実打線の勢い
を食い止めることができなかった。


大田区野球まつりは今回初めて見に来たが、「選手名表示・場内アナウ
ンス・無料パンフすべてあり」という観戦者にとっては非常に恵まれた環
境で行われている大会だった。パンフには一応背番号は書いてあった
が、実際には両校とも背番号なしのユニを着ていた。ちなみに、この試
合の前に行われていた高校女子硬式野球の選手たちは、背番号の入
ったユニを着ていた。

東京は、試合前にグランドへ出てキャッチボールしていた選手の数を数
えてみたら、50人ぐらいいてちょっと驚いた。ただ、試合前のシートノッ
クは行われなかったので、50人が守備につく壮観な光景を見ることは
できなかった。「どんだけ選手使う気なんだろ」と試合前から戦々恐々と
していたが、結局交代で入った選手は4人だけだった。普段の練習試
合と違ってちゃんとした球場での試合だから、一人でも多くの選手に公
式戦さながらの雰囲気を味あわせたいという狙いでもあったのかな? 
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2016年06月12日

2016春季福島県相双地区高校選手権 原町-相馬農・双葉・新地

原町vs相馬農・双葉・新地    原町高校、勝利後の校歌斉唱


第35回春季相双地区高等学校野球選手権大会

6月4日(1回戦) 新地町民野球場 試合時間 2時間10分

_______510 000 21=9  16安打、4四球、2失策
相馬農・双葉・新地_000 002 00=2  _5安打、3四球、5失策
(原) 折笠〈2回〉、鈴木樹〈3回〉、鈴木崇〈3回〉-渡部
(相) 新開〈6回2/3〉、志賀〈1回1/3〉-坂口

▽三塁打  渡部2(原)  ▽二塁打  佐々木2、鈴木樹(原)


__
(1)49 折笠(#1)
(5)__佐藤宏(#5)
(4)14 鈴木樹(#4)
(7)__佐々木(#7)
(3)__青田(#3)
(9)__星(#9)→H9 佐野(#12)→1 鈴木崇(#14)
(8)__上妻:かみつま(#8)
(2)__渡部:わたなべ(#2)
(6)__太田(#6)

相馬農・双葉・新地
(6)1_志賀(#1/相馬農)
(4)__若林(#4/相馬農)
(3)7_清野:せいの(#5/相馬農)
(1)3_新開(#3/新地)
(9)__佐藤(#11/相馬農)
(2)__坂口(#10/新地)
(5)__村田(#7/相馬農)
(8)__安齋(#8/相馬農)
(7)__及川(#9/双葉)→36 高田(#6/相馬農)


<1回表 原町 5-0 相馬農・双葉・新地>
2番 佐藤宏__無死二塁から中前安打 1打点
4番 佐々木__一死三塁からセンター左への二塁打 1打点
6番 星____一死一・二塁から二ゴロ二塁封殺。ショートが
_______一塁へ悪送球する間に二塁走者生還 3点目
8番 渡部___二死二・三塁から左翼線三塁打 2打点
<2回表 原町 6-0 相馬農・双葉・新地>
4番 佐々木__二死二塁から中前安打 1打点
<6回裏 原町 6-2 相馬農・双葉・新地>
4番 新開___一死満塁から右前安打 2打点
<7回表 原町 8-2 相馬農・双葉・新地>
8番 渡部___二死一塁から右中間三塁打 1打点
9番 太田___二死三塁から左前安打 1打点
<8回表 原町 9-2 相馬農・双葉・新地>
6番 鈴木崇__一死満塁からサードへの内野安打 1打点


原町は初回、3安打2四球に2つの失策も絡み、打者9人を送り込んで一
挙5点。この立ち上がり早々のビッグイニングで事実上試合の流れは決ま
ってしまった感があった。相馬農・双葉・新地としては、完全に打ち取って
いた初回の先頭打者を失策で二塁までいかれてしまったのが痛かった。
その悪い流れを払拭できないまま、いきなり5点のビハインドを背負うこと
になってしまったのだから。


原町打線は、4番佐々木が5の4,二塁打2本,2打点、8番渡部が5の4,
三塁打2本,3打点と、この2人で8安打5打点を稼ぎ出していた。また、一
死一塁の場面で一塁走者だった渡部は、二ゴロの間に一気に三塁を陥れ
る抜け目ない走塁も見せた。投のほうでは、3番手で投げた1年生の鈴木
崇が印象に残った。6回には3連打を浴びて2失点するなど内容は決して
よくはなかったが、投球からは資質の高さが感じられた。監督としては、将
来的にはこの鈴木崇を投手陣の軸にと考えているのかもしれないな。


相馬農・双葉・新地は3校あわせて部員13人で、その内訳は、相馬農9人、
双葉2人、新地2人だった。メンバーリストには11人の名前しか書かれて
いなかったが、実際には相馬農のユニを着た12番・13番の選手がいた。
ただ、この2人はもしかしたら助っ人として急遽ベンチ入りさせたのかもしれ
ないなと思った。

背番号2をつけた松本(双葉)は、最初から試合に出られるような状態では
なかったようだ。それに加えて、スタメンレフトの及川も初回の守備途中で
ベンチへと下がっており、こちらも元々あまりいいコンディションではなかっ
たのではないかと思う。メンバーリストの11人中2人がコンディション的に
厳しい。そうなると、試合中に更にけが人が出た場合代える選手がいなく
なってしまう。そのあたりを危惧して2人追加してベンチに入れていたので
はないかと思ったのだが、実際のところどうなのかは知る由もない。


連合チームは今回初めて見たけど、実質的には9人いる相馬農をベース
にして双葉と新地の選手が加わったという感じだなと思った。その中でバ
ッテリーは新地の2人だったんだけど、同じ高校の2人がバッテリー組む
というのはコミュニケーションの部分をとれば悪くないんだろうなと思った。
先発した新開は7回途中まで投げて8失点と投のほうではパッとしなかっ
たが、打のほうでは左右に打ち分けて2安打2打点。4番の重責をしっか
りと果たしていた。
posted by hiro at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球観戦(高校) | 更新情報をチェックする