2010年10月03日

2010J2 ジェフ千葉-栃木SC

ジェフ千葉vs栃木SC

この日3試合目のサッカー観戦

1試合目  2010千葉国体 サッカー少年男子 静岡-青森
2試合目  2010千葉国体 サッカー成年男子 愛知-長崎


栃木SCを見るのは初めてではない。今から10年前の天皇杯3回戦でジェフ
と当時JFLの栃木SCは対戦しており、その試合を市原臨海競技場に見に行
ったのだった。試合は、阿部勇樹がフリーキックを直接ゴールに叩き込んだ
1点をジェフが守り切って勝ったわけだが、内容はかなりお寒い感じだったと
記憶している。


2010年9月26日(日)
J2リーグ第28節(フクダ電子アリーナ) 観客9,509人

ジェフ千葉 (前半2-0、後半0-1) 栃木SC


前半8分、右サイドからDF31青木良太がゴール前にクロス。MF10工藤浩
がヘッドでそらしたところへFW29青木孝太が相手GKの前に飛び込んで
ボールをゴールへと押し込み、ジェフ先制。

さらに17分、左サイドからペナルティエリアに侵入してきたDF3アレックス
らグラウンダーのパス。これを青木孝がヒールに当ててゴールへと流し込み、
ジェフ2点目。この後危ないシーンもあったが何とかしのぎきり、2-0のまま
前半は終了した。


次の1点がどちらに入るかで試合の流れが決まる後半。最初にペースをつか
んだのは2点ビハインドの栃木SC。後半6分、右サイドからのフリーキック。
ゴール前に入れられたボールにDF3大久保裕樹が反応して合わせるも枠へ
いかず。大久保に全くのどフリーでシュートを打たれており、完璧1点ものの
シーンだった。また、この時間帯は他にもピンチの場面があり、いつ点を取ら
れていてもおかしくなかったように思う。

後半12分、栃木SCのMF11パウリーニョ一発レッドで退場になり、ジェフ
は数的優位の状況となった。しかし後半16分、ゴール前中央でパスをつな
がれ、最後はFW9リカルド ロボの右足シュートがゴールに決まって、栃木S
Cが1点返して2-1となった。この得点シーンを一言で言い表すと、なんか
守備が軽いんだよねえ。なんで守備の人数足りてるのに中央破られて決め
られるかなあ…。


その後も1人少ないはずの栃木SCのほうが動きで勝り、いつ同点にされて
もおかしくないような局面が続いた。しかし、前が開いてるのにシュートでな
くパスを選択してくれて助けられたりもあり、最後のほうはボールキープして
うまく時間を使い切ってタイムアップ。2-1でジェフが栃木SCをなんとか振
り切り、「イエローダービー」(チームカラーが同じ黄色だからと命名されたら
しい)
を制した。


いやあ心臓に悪いゲームだった。前半の楽勝ムードが一転、後半は非常に苦
しめられたなあという印象だった。数的優位をいかせないんだもんなあ。青木
が2得点という明るい材料もあったが、やはりこれまでにリーグ戦8得点を挙
げているFW20ネットの欠場は痛いなあと感じた。高さのあるネットがいないの
で、単純に中央にボールを放り込むという戦術は使えない。ああ、高さのある
フォワードが最近まで一人いたのに。巻誠一郎がいればねえ…。まあもういな
い人のこと言ってもどうしようもないが。
ラベル:青木孝太

2010年09月16日

2010天皇杯2回戦 ジェフ千葉-FC琉球

中後のCKとFC琉球サポーター席

ジェフの2010天皇杯初戦の相手はFC琉球。
JFLで5位(2010年9月5日現在)につけているチームである。

このチーム、自分は全くの初見というわけでもなかったりする。
一昨年夏、敷島球場に高校選手権群馬大会を見に行った。高校野球の
試合が終わり、自分が同じ公園内にあるサッカー場の横を通りかかると、
場内から歓声が聴こえてきた。JFLアルテ高崎のホームゲームが行わ
れていたのだ。試合は後半が始まったところだったようだが、試合がす
でに半分終わっているからか入場料なしで客席に入れるようになってい
た。ということで、試合の後半を見ていくことにしたのだが、そのときのア
ルテ高崎の相手がFC琉球だったのだ。


試合前、メインスタンドに平畠啓史(DonDokoDon山口智充の相方)の
姿があった。彼はCSでサッカーの番組やってるんだったっけか。そして
その横にいたのは、サッカージャーナリストの金子達仁だったのかな。
顔がいまいちよくわからないから確信は持てないんだけど。

この日はジェフの主催試合ではなく天皇杯の試合ということで、試合前の
派手なスタメン発表はなし。ジェフも相手のFC琉球と全く同じトーンで淡々
とスタメンが発表された。ジェフのスタメンを見ると、手を抜いてメンバー落
として臨んでいるというわけでもなさそうだった。


2010年9月5日(日)
天皇杯2回戦(フクダ電子アリーナ) 観客3,892人

ジェフ千葉 (前半1-0、後半2-0) FC琉球


試合開始早々に、DF15福元洋平がどフリーのヘディングシュートを外した
時点でちょっと嫌な予感がした。この試合、案外点とるのに苦労するんでは
ないのかなと。そして、その予感は現実のものとなった。

ボールは支配するものの、なかなか得点に結びつかない。そうこうしてい
るうちに相手のFC琉球がペースを掴みだし、前半40分、ミドルシュートが
ジェフゴールを襲う。これはGK1岡本昌弘がパンチで弾き出したものの、
その後も立て続けにシュートをうたれる…。

FC琉球のペースになりつつあった前半45分、FC琉球ゴール前の混戦から
FW20ネットがヘッドでゴールへと押し込む。FC琉球ディフェンスがクリアし
たかに見えたが、ゴールラインを割っていたという判定で得点が認められた。
前半はこのまま1-0で終了。


後半を迎えても相変わらずな展開。攻め込みながらも点が奪えない。たま
にあったフリーキックのチャンスでもネットは枠をとらえられないし、MF28
伊藤大介
のキックはサイドネット…。相手に攻め込まれるシーンこそほとん
どなかったが、1点差のまま試合は終盤へ。

正直1点差では事故のようなゴールで同点に追いつかれることもある。そう
なる前に2点目をとらないとと思って見ていた後半44分、ようやくネットがヘ
ディングシュートを決めて待望の2点目。ロスタイムにも途中出場のMF14
倉田秋
がゴールを決め、結局3-0で試合終了となった。


新聞では「快勝」なんて文字が躍ってるところもあったけど、実際は全然そ
んなことなかった。相手はJFLといってもアマチュアなわけで、球際の競り
合いで勝つのは当たり前。しかも相手は1回戦から中1日でこの日の2回
戦に臨んでいた。そのチーム相手に試合終了間際まで1点しかとれない
とは。天皇杯はモチベーションを上げるのが難しいという部分はあるにし
てもこの内容では…。

2010年07月22日

2010J2 ジェフ千葉-コンサドーレ札幌

コンサドーレ サポーター席
遠路はるばるたくさんの札幌サポーターが千葉へやってきたようです


2010年7月18日(日)
J2リーグ第18節(フクダ電子アリーナ) 観客15,716人

ジェフ千葉 (前半0-1、後半0-2) コンサドーレ札幌


試合開始5分で、コーナーキック後のこぼれ球をMF27古田寛幸にミドル
シュートを決められ、コンサドーレ1点先制。なんだか守備の組織がまだ
うまく機能していないうちにやられてしまったような感じだった。その後は、
ジェフが攻勢に転じる時間帯もあったが、この日は徹底的にゴールマウ
スに嫌われていたようで、シュートがことごとく入らない…。

後半も攻め込みながらも点が入らず、時間だけが過ぎていく。後半44分、
前掛かりになったところを突かれ、またしても古田寛幸にミドルシュートを
ゴールに叩きこまれコンサドーレ2点目。後半ロスタイムにもMF17岡本
賢明
がダメ押しの3点目(この得点は見ていない)を決めて0-3。W杯中
断から再開後の初戦は、コンサドーレに完敗という最悪のスタートとなった。


う~ん、攻撃自体は悪くなかったかなと思ってたんだけど、逆に考えるとボ
ール持たされてただけだったのかな。コンサドーレ・石崎信弘監督の策士
っぷりにしてやられたのかもしれない。試合開始5分で先制を許したことで、
相手のプランどおりに試合を運ばれてしまったってとこか。

これで今季の成績は9勝4敗4分・勝ち点は31のまま。成績自体は悪くない
んだけど、なんかうまくいってないような…。練習(見てないけど)でやったこ
とが試合でいかされてないんじゃないかという気がする。順位は3位をキー
プしているけど、下との差はほとんどないに等しい。次節はいまだ負けなし
の柏レイソルとアウェイで千葉ダービー。こんな状態で大丈夫なのか?
おおいに不安だ…。

2010年06月10日

2010J2 ジェフ千葉-愛媛FC

ジェフ千葉vs愛媛FC

約1ヵ月ぶりのジェフ千葉ホームゲーム観戦

相手は愛媛FC。前節終了までの総失点数がリーグ2位の少なさという
堅守を誇るチームである。1点取るのにもかなり苦しむだろうなと試合
前は思っていた。しかし予想に反して、試合開始早々に試合は動くこと
になる。


2010年6月6日(日)
J2リーグ第16節(フクダ電子アリーナ) 観客11,324人

ジェフ千葉 (前半3-0、後半0-0) 愛媛FC


前半開始1分、この試合のファーストシュートとなったジェフMF14倉田
のシュートを、愛媛GK21山本浩正がキャッチミスしてボールはゴー
ルへと吸い込まれ、堅守の愛媛からあっけなくジェフが1点を先制した。

早々と1点を先制したことでチーム全体が落ち着いたのか、前半のジェフ
は出足がよく、パスもよくつながっていた。今年何試合か見てきたなかで
も一番いい出来だったように思う。パスがうまくつながれば当然得点機も
増える。1分に続いて18分、38分とFW22米倉恒貴が右足ボレーとヘッ
ドで相次いでゴールを決め、3-0。このまま3点リードして前半を終える
という、正直予想もしていなかった展開となった。


後半になると、2人選手交代のカードをきってきた愛媛が前がかりになっ
て攻め込むようになってきた。まあ3点ビハインドなんだから当然と言え
ば当然だろう。これに対してジェフは、前半の出足のよさが陰をひそめ、
パスもつながらず、後手に回るようになった。

思うに、なまじ前半で3点のリードを奪ってしまったために、後半さらに
攻めるのか、それとも守り重視でいくのかが曖昧になってしまっていた
のではないだろうか。そのため、攻めに転じた愛媛に押し込まれるシー
ンが多くなったのではないかと。

後半、愛媛に二度ほど決定的なシーンがあったが、ジェフGK17櫛野亮
が好セーブをみせてゴールを割らせず、45分を0-0で凌ぎきってタイ
ムアップ。ジェフが3-0で勝利し、W杯中断前のホーム最終ゲームを
白星で飾った。後半の出来にはやや不満が残るものの、前半のリード
を保ったまま試合を無難に終わらせることができたのはよかったと思う。


話変わって、この試合にはオ~レくんたま媛ちゃんという愛媛FCの
マスコットキャラクターが、はるばる愛媛からやって来ていた。
試合開始直前の選手入場の前に姿を現したんだけど…、あれ?もう
一体なんかいる。最初はMr.ピッチかなと思ったんだけど、なんか違う。
見た目恐竜だかワニだかみたいだ(後で調べたらカエルだった)。

http://www.youtube.com/watch?v=N2_abg46Czc

チキショー、カエルめ(笑)
人ん家来ておいしいとこみんな持って行きやがった

http://www.youtube.com/watch?v=5L4U-dqvfQc

しかもハーフタイムには、車椅子に乗って場内一周(笑)
ジェフファンの心鷲づかみかよ


このカエル、名前は「一平くん」といって愛媛にある料理屋のマスコット
キャラであり、同時に愛媛FCの準マスコットキャラ(球団非公認?)で
もあるらしい。く~、こんないいキャラ持ってんのかあ、愛媛は。
正マスコットキャラを食わんばかりのエンターテイナーだわ。
愛媛のホーム・ニンジニアスタジアムに行きたくなっちゃうじゃないか。
もう今後、一平くんから目が離せないわ。

2010年05月07日

2010J2 ジェフ千葉-カターレ富山

ジェフ 中後のコーナーキック

カターレ富山はJ2に加入して2年目のチームである。正直自分にとって
は、「カターレ富山」よりも「アローズ北陸」という名称のほうがまだ多少
ピンとくる。カターレは、北陸電力を母体としたチーム・アローズ北陸と
YKK APという同じ富山県で活動していたライバルチーム同士が統合し
てできたチームなのだ。形の違いはあれ、JR東日本と古河電工が手を
組んでいるジェフとチームの成り立ちは似ていなくもないかもしれない。

カターレの先発FW二人はともにジェフにかつて在籍したことのある選手
だった。黒部光昭苔口卓也。第8節の徳島ヴォルティス戦では揃って
ゴールを決めている。また、DF4金明輝も元ジェフ戦士だったようだ。
この選手については、自分はほとんど知らなかった。


2010年5月5日(水)
J2リーグ第11節(フクダ電子アリーナ) 観客10,313人

ジェフ千葉 (前半0-0、後半2-1) カターレ富山


前半、ジェフは先日のFC岐阜戦のようにパスミスが散見されたわけ
でもなかったが、なかなか決定的なシーンを作ることができなかった。
これはカターレのディフェンスがうまく守っていたというのもあったの
だろう。ガチガチに守られていたというわけでもなかったが、ジェフは
この守備網を崩すことができず、前半はスコアレスで終了した。

後半に入っても前半同様の展開が続いた。たまにミドルシュートを撃っ
て、カターレGK1中川雄二を慌てさせるシーンもあったが得点には至
らず。そうこうしているうちに後半24分、ジェフDF15福元洋平苔口
をペナルティエリア内で引っ張って倒してしまい、PKを与えてしまった。
これを黒部に左隅に決められ、カターレが1点先制。福元苔口を倒
したところは、たまたま至近距離で見ていたのだが、すぐに「あ、これは
PKとられても仕方ないわ」と思わざるを得ないプレーだった。

ジェフは谷澤達也青木孝太と交代選手のカードをきっていくが状況は
変わらない。手詰まり感が漂い始め、いよいよまずいかなと感じ始めた
後半40分、コーナーキックの後のゴール前の混戦から、FW20ネット
がオーバーヘッド気味のシュート。これがゴール左に決まって、残り5
分の状況でジェフは同点に追いついた。

こうなるとホームの強みでフクアリ全体がイケイケモードに突入。そして
後半ロスタイム、右サイド深くからMF7佐藤勇人がゴール前へクロス。
このこぼれ球を途中出場の谷澤が胸で落として右足を振り抜くと、ボー
ルはカターレゴールへと突き刺さり、ジェフ土壇場で1点勝ち越し2-1。
この谷澤のゴールの瞬間、フクアリは興奮のるつぼと化した。そしてこ
のままタイムアップ。ジェフが後半残り5分からの2得点で逆転勝ちを
収めた。


なんだか第4節の草津戦を思い出すような終盤の逆転劇だった。谷澤
は最後よくふかさずに決めたと思う。劇的な試合ではあったけど、見て
いて心臓に悪いわ…。カターレ富山は前節まで最下位と低迷している
チームなんだけど、全然最下位のチームには見えなかった。カターレ
楚輪博監督としては、終盤までは思い描いていたゲームプランどお
りに進んでいたのだろうけど、最後の最後にジェフがそれを打ち破って
貴重な勝ち点3を確保したといえるだろう。

これでジェフは11試合終了して7勝2敗2分で勝ち点23。内訳は、ホ
ームは5戦全勝でアウェイは2勝2敗2分。ただ、この日もかろうじての
逆転勝ちということで、まだまだ一筋縄ではいかない戦いが続きそうだ
なということを感じさせられたゲームだった。